昔は色鉛筆は絵具にかならずといっていいほど入っていた「はだいろ」。これ、最近ほとんど見られなくなっていることをご存じでしょうか。
これは、世界にはさまざまな肌の色の人がいることから、ひとつの色を「はだいろ」とするのはよくない、という考えにもとづくもの。かつての「はだいろ」は近年、「ペールオレンジ」「うすだいだいいろ」などに変わっているようです。
そんななか、「はだいろ」が再び脚光を浴びています。画材を扱う老舗「田中金華堂」が、ある珍しい色鉛筆セットをTwitterで紹介、これが話題になっているのです。
それは、「肌色色鉛筆12色セット」。さまざまな人の肌の色をイメージした、12色の色鉛筆セットなんです!