現在、実写映画化され絶賛公開中の「魔女の宅急便」。過去には1989年に宮崎駿監督によってアニメーション映画化されたことでもよく知られていますよね。
原作は角野栄子さん作の児童書。記者は小学生のころ、親に原作本を買ってもらい、キキが成長するストーリーにドキドキしながらページをめくったものです。
この原作単行本の表紙はといえば、星がまたたく紺色の夜空に赤のフチどりがされ、同じ赤色でタイトルが書かれていました。そこに黄色の丘が描かれ、ほうきを挟んで真っ黒なワンピースに身をつつんだ主人公のキキとその相棒・黒猫のジジが見つめ合う……。
とても印象的な表紙で今も記憶に残っていた記者は、最近、「魔女の宅急便」の角川文庫版を見つけてめちゃくちゃ驚愕! なぜって、昔の本の表紙の面影も感じさせないまったく新しい表紙だったから! そもそも角川文庫版なんていつ出てたのーっ!?