「最新シネマ批評」の記事まとめ (5ページ目)
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは阿部寛主演の時代劇『のみとり侍』です。第1週の興行成績が第3位という良いスタートを切った本作。”江戸時代の『娼年』”という噂もあるので、色っぽいシーンが多そう。阿部寛のセクシーな映画って珍しくて「松坂桃李を超えるのか?」と期待を胸に劇場で見てきました!
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回の本音レビューは『ピーターラビット』(2018年5月18日公開)をピックアップ。以前、Pouchでも記事化されていたのでご存じの方も多いでしょう。すでに劇場公開もされ「かわいい!」「モフモフ感がハンパない」「すっごく笑える」と評判は上々のようです。
その一方で「違和感を感じた」という声も。実は私も映画『ピーターラビット』の字幕版を試写で見たとき「こんな風に実写化しちゃってよかったの?」と思ったのです。ではまず物語からいってみましょう。
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2018年5月4日公開)です。フィギュアスケーターのトーニャ・ハーディングの半生を描いた作品なのですが、みなさんご存じですか、トーニャ。若い人は知らないかもしれませんね。
90年代に米国代表として2回も五輪に出場した選手で、女子スケートでトリプルアクセルを成功させた史上2人目の人物なのです(ちなみに最初の成功者は伊藤みどり)。しかし、全米選手権前にライバル選手を怪我させて裁判沙汰になるなど、ドス黒いトラブルメイカーでもあったのです。
彼女の人生がもう凄すぎて……。では、物語からいってみましょう。
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのはGWの超話題作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)です。
本作は、前作までの『アベンジャーズ』よりもヒーローが増えており、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ブラックパンサー』、『ドクター・ストレンジ』の面々も登場。正直「こんなに増えちゃってどうまとめるんだろう」と見る前はちょっと不安でした。全員「俺が! 俺が!」の自分オシのヒーローばかりですから。
でも映画を見たら、そんな不安は吹っ飛びました。もうファーストシーンから凄すぎて呆気にとられてしまったのです!
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今週ピックアップする映画はスティーヴン・スピルバーグ監督の最新作『レディ・プレイヤー1』(2018年4月20日公開)です。先月『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』が公開されたばかりのスピルバーグ監督作が立て続けに公開です!
そしてワタクシ、本作を最新のMX4Dで体験してきました。ではまず物語から!
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』(2018年4月13日公開)です。
『映画 クレヨンしんちゃん』は、1993年『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』から始まり、本作で26作目となる超大人気シリーズ。実は子供だけでなく大人にも人気があり、映画業界でもファンはめっちゃ多いんですよ。
それなのに、今まで1作も見ていなかった私……。そこで今回の最新作で、クレヨンしんちゃんを初体験することにしました。これがとっても楽しかったのです!
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛が出演する最新作『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月6日より公開)です。
ジャニーズ事務所を退所してから「新しい地図」という公式ファンサイトを開設し、新たな活動をスタートさせている3人。
その「新しい地図」の第1回劇場公開作となるのがこの映画。稲垣・香取・草彅が主演する4つの短編オムニバス映画で、監督・脚本を手がけた4名(園子温、山内ケンジ、太田光、児玉裕一)や、実力派揃いのキャスト陣も豪華です。これは見ないわけにいかないでしょう!
(以下、ネタバレを含みます)
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、松坂桃李主演映画『娼年』(2018年4月6日公開)です。この作品は、石田衣良の同名原作を映画化したものですが、2016年に本作と同じ三浦大輔演出・松坂桃李主演で舞台化されています。
舞台もセンセーショナルでしたが、映画も相当な衝撃度ですよ。松坂桃李はどこまで進化していくのでしょう! というわけで、まずは物語から。
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、大絶賛公開中のドリームワークス・アニメーション映画『ボス・ベイビー』(2018年3月21日より公開中)です。ムロツヨシさんが初めて声の吹替えをするということでも話題なのですが、何より“赤ちゃんだけどおっさん”という、特異なキャラの引きが強い。お子様向けのアニメ作品のはずが、大人も巻き込んでいるようです。
そこで今回は、『ボス・ベイビー』を本音レビューしていきたいと思います。(以下、ネタバレ含みます)
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、第90回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』(2018年3月16日公開)です。
本作の監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ。『トイ・ストーリー』シリーズの中でも最高傑作と言われる『3』の監督が手掛けた新作ですよ! これは期待が高まるでしょう。さっそく物語からご紹介していきます。
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今回ピックアップするのは、ギレルモ・デル・トロ監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』(公開中)。本年度のアカデミー賞で13部門にノミネートされている超話題作です。
デル・トロ監督の映画は『パンズ・ラビリンス』のようなダーク・ファンタジーもあれば、『パシフィック・リム』のようなSFアクション映画もあります。けれども、一貫してリアリティの逆をいき、スクリーンに魔法をかけることのできる監督です。
しかし美麗なだけではなく、ホラーな面も垣間見られるのが特徴。映画『シェイプ・オブ・ウォーター』も同様で、異形なものとの恋愛を描いた美しいダークロマンスなのです。(以下、ネタバレを含みます!)
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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』(公開中)。『さらば、わが愛 / 覇王別姫』などで知られる中国映画界の名匠チェン・カイコー監督作で、空海を染谷将太さんが演じています。
タイトルに “空海” とあるので、「空海の歴史ドラマか?」と思ったら大間違いです。これはサブタイトルに『美しき王妃の謎』とあるように、空海が楊貴妃の死の謎を解きあかす伝奇ミステリー映画。原作は夢枕獏さんの小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」です。
約10年前に日中合作映画として製作が決定した大作ですが、これがけっこうな珍映画だったのです。さっそく紹介していきましょう。(以下、ネタバレを含みます)
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今回ピックアップするのは、ソフィア・コッポラ監督の最新作『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』(2018年2月23日公開)です。
本作はクリント・イーストウッド主演作『白い肌の異常な夜』と同じ原作を再映画化した作品。といっても単なるリメイクではなく、女性目線を意識して脚本化されています。
美しさの中で描かれるドロドロの感情が恐ろしい……ソフィア・コッポラ監督の個性と力量がいかんなく発揮された一作になっています。
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、岡崎京子の同名漫画を映画化した『リバーズ・エッジ』です。映画の主題歌は、岡崎京子の旧友・小沢健二が書き下ろした新作「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」。主演の二階堂ふみと、吉沢亮がレコーディングに参加しています。
岡崎作品の映画といえば、沢尻エリカ主演作『ヘルタースケルター』がありますが、私には『ヘルタースケルター』よりも本作の方が胸にガツンと響きました。それは90年代に生きるはみだし者の高校生が、実にリアルに活写されていたからです。原作の漫画は未読ですが、 “岡崎京子が描く世界に触れた” という実感がありました。
では物語から紹介していきましょう。(※以下、ネタバレを含みます)
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、兄弟・姉妹の確執をコミカル&リアルに描いた『犬猿』(2018年2月10日公開)。演出は吉田恵輔監督。森田剛主演の『ヒメアノール』や、堀北真希主演の『麦子さんと』の監督で、毒と笑いのさじ加減が絶妙なんですよ。
ポーチ読者の方で兄弟、姉妹がいる方はきっと共感するはずです! では物語からいってみましょう。
【最新公開シネマ批評】映画ライター斎藤香が公開作のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、俳優の斎藤工が「齊藤工」名義でメガホンを取った長編映画『blank13』(2月3日より先行公開)です。長編監督デビュー作で、高橋一生さんを主演に迎え、監督自身も出演しています。
これまでショートムービーや、ドキュメンタリー作品を発表してきた齊藤監督。満を持しての長編監督デビュー作は、実話を基にした父と子の物語です。タイトルは父子が離れ離れだったブランク期間13年を意味しています。
上海国際映画祭で最優秀監督賞を受賞するなど、世界の映画祭で6冠! という快挙。それも納得の素晴らしい作品なのです。
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは映画『羊の木』(2018年2月3日公開)です。『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞ほか各映画賞を受賞した吉田大八監督作で、主演は関ジャニ∞の錦戸亮。
これがヒトコトでは言えない風変わりな作品なのですよ。では物語から。
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、東野圭吾原作のミステリー小説を映画化した『祈りの幕が下りる時』(2018年1月27日公開)です。
阿部寛主演の連続ドラマ「新参者」の劇場版第2弾。今回が完結編で、最高傑作と言われています。見る前は「またまた、大げさな」と思いながら試写を見せていただいたのですが、終わる頃には感動して泣いていました……。
複雑な人間関係の果てに明らかになる真実に、涙が止まらない作品です。では物語の説明からいってみましょう。
【最新公開シネマ批評】映画ライター斎藤香が公開作のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは『嘘を愛する女』(2018年1月20日より公開)です。長澤まさみと高橋一生共演のミステリアスな恋愛映画。同棲していた恋人の名前も経歴もすべて嘘だった! という謎めいたストーリーで、この謎の恋人を演じるのが高橋一生さんなのです! 実にそそられますね。
しかし、この映画は好きな人、苦手な人、まっぷたつに分かれるようです。では、まずは物語からいってみましょう。