みなさんは、東京ディズニーリゾートの「サンクスデー」を知っていますか?
これは、東京ディズニーリゾートが閉園後のパークを貸り切って、準社員(アルバイト)のキャストを遊ばせてくれる、年に一度の特別な日。ディズニー大好きで働いているに違いないキャストにとって夢のようなこの恒例行事が、今年も2014年1月27日に開催されました。
「サンクスデー」という名前の通り、キャストへの日頃の感謝の気持ちを込めて、な、なんと、上司である役員や社員がキャストとなっておもてなしをしてくれるとか!!
この日の東京ディズニーランドは、19時に一度閉園したあと20時に再度オープン。上司にゲストとして迎えられた約14,000人のキャストたちが、ディズニーの仲間たちによる特別なセレモニーやアトラクションを楽しみました。
さらに、カストーディアル(清掃・案内スタッフ)のコスチュームを身にまとった上西社長と記念撮影をしたり、上司が作成したサンクスボードを感動しながら読んだりと、上司もキャストも大いに盛り上がり、楽しいディズニーの夜が更けていくのでした。
東京ディズニーリゾートでは、キャスト全員がモチベーション高く働くことができるように、ES(従業員満足度)活動を積極的に行っていて、「サンクスデー」はその活動の中のひとつとして開催されています。
キャストがくれる温かい笑顔と心のこもったおもてなしは、こんなハッピーな企画を実行してくれる会社の風土から生まれたものだったんですね。心から納得です。
参考:ディズニーリゾート
(文=中野麦子/ 画像・情報提供=オリエンタルランド)
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待ちに待った入園シーン 上司とハイタッチ!
キャストを迎える上司 「こんばんは~!」
上司が優しい笑顔でキャストをおもてなし
上司からキャストへのサンクスボード いつもありがとう!
社長と記念写真 パチリ!!
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