前置きが長くなりましたが、まず今回の記事ではその「交通費」の内訳についてご紹介させていただきます。

【 シャトルバスと、格安航空会社LCCを利用 】

使った交通手段は銀座−成田間を毎日約30分間隔で運行しているシャトルバス「THEアクセス成田」と、ANA傘下としてリスタートを切ったLCC「バニラエア」です。

■楽チン快適シャトルバス「THEアクセス成田」

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成田空港利用者の間で噂の1000円バス「THEアクセス成田」。もうひとつ、「東京シャトル」もあったのですが、東京駅より銀座駅のほうが自宅から近い記者は前者をチョイスしました。

混雑がすごい朝の銀座線にトランクを持って乗る不安はありましたが、午前9時を過ぎていたためか、人も少なく銀座まで普通に座れてしまいました。官公庁街を縫って走る銀座線は、9時までがラッシュのピークなのかも。そういう意味でも、山手線に乗って東京まで行くより良かったかもしれません。

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乗り場は、数寄屋橋交差点。銀座駅でいうと「6番出口」付近、交差点の交番や宝くじ売り場のあるところです。青いベストを着たスタッフが荷物の有無や行き先を聞いてくれます。なお、事前に楽天トラベルからの予約も可能ですが、その場合もスタッフへ声をかけて座席を確認するようです。大きな荷物がある場合は、利用する航空会社を伝えてタグをつけてもらってくださいね。

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いざ乗り込んでみたら、座席は思いのほか広々。また、トイレ付きの車両でした。快適な乗り心地でウトウトしていたら、あっという間に成田空港に到着。なお、バスが空港内に乗り入れる際には、全員「身分証明書」の提示を求められます。空港職員がバス内へやってきて、乗客ひとりひとりを確認していました。海外渡航の場合はパスポートがありますが、国内旅行で利用する際も、運転免許証や健康保険証などのご用意を忘れずに。