朝起きたら、首や肩がイタタ……。学校や会社へ行く準備をしなくてはいけないのに、首の痛さが邪魔をして体が思うように動かない、なんていう「寝違え」は本当に辛いですよね。記者(私)もつい先日、寝違えてしまい、1日中仕事が手に付かない状態に。首をグルグル回しても一向によくなる気配はありません。

そこでグーグル先生に相談してみたところ、魔法のようなストレッチを見つけちゃいました。テレビドラマにもなった漫画『ゴッドハンド輝』の主人公で外科医の真東輝が提案するミラクルストレッチです。少し前に話題になっていたので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

■信じられない! たった3分で痛みが和らいだ

テル医師が指南する通りに腕を動かすこと数分、信じられないぐらい肩が楽になったのです! 首の痛みは残っているものの、ストレッチをする前と比べたらずっとずっとラク。先生、マジすごいっす。

■テル医師のミラクルストレッチ

1. 首が痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げて、自然に止まったところで20秒キープ。20秒たったら腕を下ろす。これを2セット繰り返す。
2. 痛む側の手のひらで腰の真ん中を軽くおさえて、そのままひじを後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。
3. 痛む側の腕を広げて120度の角度でバンザイ。その角度のまま、肘を軽く後ろにひいて20秒キープ。こちらも2セット繰り返す。
4. 逆の腕で1〜3まで、各1セットずつ繰り返す。

首や肩が痛いのに、腕を動かすことで痛みを和らげるという目からウロコの方法です。ネット上にはこのストレッチを分かりやすく解説した動画もあるので、一度観てみるとイメージしやすいかも。

寝違えの要因は色々ですが、寒さや内蔵の疲れもそのひとつなのだとか。季節の変わり目は体調を崩しやすいだけでなく、寝違えも起こりやすいのかもしれません。「首がアイタタタ」という状態で起床したときには、今回ご紹介したストレッチを思い出してくださいね! 

参照元:YouTube
執筆=横山ローズ (c)Pouch