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「ねじ式」「ゲンセンカン主人」などを手掛けた、漫画家で随筆家の、つげ義春さん。

シュールかつ、類をみない独特な世界観がクセになる、つげさんの作品群。そんな彼にフィーチャーしたフェアが、2月20日(金)より、東京・神保町にある老舗書店「書泉グランデ」にて行われています。

つげさん関連書籍やグッズがずらり集結

神保町駅から、徒歩1分。昭和23年創業と歴史は古く、専門性の高い書籍を豊富に取りそろえていることで知られる同店。その2階特設コーナーにて開催されている「つげ義春×書泉フェア」には、つげさん関連書籍およびグッズがずらり。

【貸本時代のつげ作品が好き、そんなあなたも楽しめちゃう♪】

開催場所が「書泉グランデ」というだけで否が応にも期待が高まってしまうというのに、その上「貸本時代のつげ義春が好きな人にも、シュールリアリズムの作品が好きな人にもお楽しみ頂けるフェア」となっているというのだから、双方大好きな記者としてはもう、ワクワクが止まらないッ!

【「ねじ式」主人公と写真が撮れるパネルも】

さらに目玉は、なんといっても「ねじ式」の主人公と一緒にツーショット写真が撮れる、「ねじ式パネル」の存在。これほどまでにマニアックなパネルがこの世に存在する、それだけでもう、感動に打ち震えてしまいます……!

【この機会を逃したら、2度と出会えない、かも!】

「ぼくはたまたまこの海辺に泳ぎに来て、メメクラゲに左腕を噛まれてしまったのだ」

そうつぶやきながら左腕を抑えつつ歩く、あの主人公とのツーショット。自慢したくとも、自慢できる相手がそうそういないかもしれませんが、この機会を逃したら2度と撮ることができない写真を撮影できる。そう考えたら、出向く価値があるというもの。

【複製原画も展示されているよ~~】

また会場内には貴重な複製原画が展示されるほか、作品およびグッズを購入すれば、1000円ごとに特製ポストカードを1枚、もらえるという特典も。ちなみに絵柄は、3種類揃えられているそうよ。

「つげ義春×書泉」フェアは、3月22日(日)まで開催。お近くの方はぜひとも、足を運んでみてはいかがでしょうか。

参照元:書泉
執筆=田端あんじ (c)Pouch