指輪が入った小さな小箱を開けて一言。
「僕と結婚して下さい!!」
大好きな人にこんなこと言われたら…… と想像するだけで顔がにやけてしまう人も多いのではないでしょうか。
本日ご紹介するのは、2015年4月に結婚式場情報サイト「すぐ婚navi」で既婚女性927名、未婚女性1148名を対象に実施された「女性が憧れるプロポーズや指輪の渡され方」についての調査結果。
そろそろ結婚が見えてきたという人も、そうでない人も、世の中の動向を探る為にぜひチェックしてみて。
【既婚者の実体験】
まず最初は、既婚女性への「プロポーズのときに指輪を渡されましたか」という質問。たしか、ドラマや映画の世界では、プロポーズの時の指輪は必須アイテムだった気がするのですが……
【指輪をもらっていない人が4割も】
実際は「プロポーズと同時に指輪を渡された人」はわずか16%にすぎず、「指輪はもらったがプロポーズと同時でない人」が一番多く、33%を占めることが分かりました。
また「指輪はもらっていないがプロポーズはされた」という人(28%)と「指輪をもらってないしプロポーズもされていない」という人(12%)を合わせて、「指輪をもらっていない人」が40%にのぼることも判明。
確かに、男性の給料3カ月分が相場といわれる婚約指輪はやっぱり高い。いざ購入するとなると慎重になってしまう気持ち、分かります。
【指輪を渡してほしかった既婚女性は71%】
しかし、女性の本音はどうだったのでしょう? 既婚女性を対象にした「プロポーズの時に、指輪を一緒に渡されたかったですか」という質問には、「渡されたかった」という人がなんと71%もいる一方、「渡されたくなかった」という人も19%もいるよう。
「渡されたかった」という人の理由は、
「憧れだったから」
「箱をパカッと開けるシチュエーションに憧れていたので」
「ロマンチックだから」
「この日にプロポーズしようと決めて、その日に合わせて頑張ってお金貯めて用意してくれたと思うと、指輪の価値も上がるし嬉しさも倍増するから」
「プロポーズを流れではなく、計画してくれたと実感するから」
など、ロマンチックなシチュエーションへの憧れや、計画準備をしてくれたと彼の気持ちが嬉しいという意見が多くあげられていた模様。
また、「渡されたくなかった」という人からは、
「婚約指輪にお金をかける必要はないと思っているから。その分は、今後の結婚式や新婚旅行にあてたい」
「もっと実用的な事にお金を使いたい」
「自分で指輪を選びたいから一緒に買いにいきたい」
「一緒に選びに行きたいから。一生にひとつだから、しっかり選びたい!」
といった、堅実で現実的な理由があがっていました。
【サプライズで指輪を渡してほしい未婚女性は62%】
さらに一番気になる未婚女性への「プロポーズのときにサプライズで指輪を渡してほしいですか」という質問には、62%の人が「サプライズで渡してほしい」と回答する一方、33%の人が「指輪は欲しいけれど、サプライズで渡してほしくない」と回答。サプライズでない方がいい理由としては、一生ものなので自分で選びたいという意見が多かったようです。
「指輪なんて関係ないわ」と口では言っていても、やっぱりロマンチックなシチュエーションが嬉しいのが女の子。指輪のサイズや好みのデザインを事前にチェックすることが出来るなら、箱をパカッと開けてのサプライズなプロポーズがいいのではないかと記者(私)は妄想するのですが、みなさんはどう思いますか?
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