ジメジメうっとうしい梅雨が過ぎれば、夏本番! 暑いとついつい、食欲が落ちてしまいがちですが、冷製スープならば美味しくゴクゴク、いただけるのではないかしら?
たとえば、トマトがベースになっているスペイン・アンダルシア地方発祥のスープ「ガスパチョ」なんか、この季節に最高よ。「スペイン料理」「冷製スープ」……こう聞くと、難しそうに思えるわよね。
でもね、作り方はビックリするほどに簡単! 超がつくほどラクチンなので、ズボラさんにもピッタリの一品なのです!!
【イギリス若手シェフの注目株が教えてくれる♪】
レシピを教えてくれるのは、イギリスの若手シェフの中で今最も注目を集めるひとり、スペイン生まれのオマール・アリボイ(Omar Allibhoy)さん。おなじくイギリスにおけるアイドル的なシェフ、ジェイミー・オリヴァーさんによるYouTubeチャンネル「Food Tube」にて、彼が手順を紹介してくれております。
【「ガスパチョ」の作り方】
1. ピーマンとパプリカ(赤ピーマン)をそれぞれ1個に、たまねぎ1/2個、ニンニク1片、やや小ぶりなトマト6個。そして、キュウリを1/2本、そしてスライスしたパン一切れを、それぞれ一口大ほどにカットして、これらをミキサーの中へ投入しましょう。(注:レシピ内の野菜はすべて外国サイズなので、量は調整したほうがいいかも)これに水を1カップ、加えてください。
2. 塩・コショウひとつまみに、シェリービネガーを少々、ヴァージンオリーブオイルをたっぷり、ミキサーの中へ加えます。その後、クミンなどお好みのスパイスを少々入れたら、氷を数個加え、ミキサーにかけましょう。
【ビネガーはお酢で代用OK】
以上、これで終了! あとはお皿に盛りつけて、クルトンや氷、オリーブオイル、彩りとして細かくカットしたきゅうりやピーマンなどをトッピングすればOK。ちなみにビネガーは、ほかのお酢でも代用可能なのだそうよ。
【ガスパチョは超絶お手軽だったのです……!】
「切って、入れて、混ぜるだけ。こんなに簡単なのは、オマールさん独自のレシピだから?」そう思った方も、少なからずいらっしゃることでしょう。
でもね、ガスパチョの基本レシピはまさにコレ。スパイスこそ彼のオリジナルですが、あとは極めてベーシックなスタイルなのよね。材料も、今すぐスーパーで手に入るものばかり。夏野菜もたっぷり手軽に取れますし、さっそく今夜のディナーメニューに、加えてみてはいかが?
参照元:YouTube(Food Tube)
参考:Tapas Revolution
執筆=田端あんじ(c)Pouch
▼オリーブオイルはフレッシュなものを使ってね
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