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私はかねてから、猫はどんな形や場所にもおおかたフィットしてしまうことから「猫は液体なんじゃないか説」を唱えていたのですが、その仮説が誤りだった証拠となる動画をInstagramで発見してしまいましたので、お知らせします。

猫が液体じゃないことを立証してくれたのは、ロシアのモスクワにて飼い主さんと暮らしているスコティッシュフォールドの2歳のオス猫、ホシコくん。ホシコくんの名前は日本語の「星の子」からきているそう。

【ウルトラC級のダンボールへの挑戦】


そんなかっこいい名前をつけてもらったホシコくんが入り込もうと挑戦しているのは、電化製品を購入したときによく見る例のダンボール。

複雑な形のパーツ類が動かないでぴったり入るように設計してあるため、中がデコボコ。いくらダンボールへの愛がありあまっていても猫が入る余地がなかったのだ!

【実証:猫はやっぱり液体じゃなかった】

この場合、ホシコくんがまんまるい猫だっていうのは関係ない……よね? もし猫が液体だったら、するんと入れたであろう今回のダンボールにより「猫はやっぱり固体だった」と言えるのではないでしょうか。

【動画には愛あふれるコメントが】

悲しそうな音楽を添えた飼い主さんの選曲センスもナイス! ホシコくんの悲しい気持ちがこちらにまで伝わって来るほど。

この動画には「この猫ぼくのお気に入り」、「ふわふわのおバカちん」、「クッソかわいい」など愛のあふれるコメントが寄せられていました。

【猫「ぎりぎり入れてるし!」】


また別の投稿では、なんとかホシコくんなりに納得できるくらい箱に入れた写真も公開されていました。なかなかの大健闘ですが、ちょっとおしりがはみ出ております。

参照元:Instagram @Hosico Cat
Photo:Hosico Cat, used with permission
執筆=黒猫葵 (c)Pouch