黒づくめの衣装に身を包んだ魔女。色が変わるお菓子。そして「テーレッテレー♪」というBGM。何かといえば……一定の世代にはおなじみ、かつて放送されていた「ねるねるねるね」のCMです。
その有名な「ねるねるねるね」のCMを、「日清ラ王」が完全パロディーにしているのを見つけてしまいました……。しかも、ちゃんとスープの色がどんどん変化していくよ!
魔女に扮しているのはギャル曽根さん。「日清ラ王」を怪しげに調理すると……なんということでしょう! ラーメンのスープの色が青に、次は紫に、そして最後にはピンク色へと変化していくではありませんか!
変化の秘密は魔法、ではなく、具材として用いた紫キャベツに含まれる成分「アントシアニン」。アントシアニンはアルカリ性だと青に、中性だと紫に、酸性だとピンクに色が変わるという性質をうまく利用しているのだそうです。
麺に含まれる “かんすい” という成分がアルカリ性なので最初は青、付属の液体スープが酸性なので、中和されて中性になって紫、最後に加えるレモンが酸性なのでピンク色に。作る過程やアレンジの仕方によって、1杯で3色の「日清ラ王」を楽しめちゃうんですって!
ラーメンの色変化だけでなく、演出や音など、細部にいたるまで忠実にパロディーになっている点にもご注目ください。
「日清ラ王」色変化バージョンの詳しいレシピは、WEB動画同様、特設ページで公開されています。作ってみたいというあなたは、さっそくチェックしてみてね☆
参照元:日清ラ王 特設ページ、プレスリリース
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼食欲をそそられる色……ではないけどね(笑)
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