現在、東京・お台場の日本科学未来館で開催されてい「ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法」。

2017年4月にスタートして以来、はやくも来場者が20万人を達成! これを記念して、8月1日からチームラボによる『塔の上のラプンツェル』の名場面をイメージした作品が期間限定で展示されるそう。

作品に登場するランタンを象徴的に使ったインタラクティブなインスタレーション作品となっていて、ここでしか味わえない特別な体験を楽しめそうです。

【どんな特別展示なの?】

『塔の上のラプンツェル』の中の幻想的な名場面を、無数のランタンで埋め尽くされた空間で表現したのが「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ 塔の上のラプンツェル エクスペリエンス」。

ランタンの前に来場者が立ち止まると、ランタンが強く輝き、周囲のランタンに伝播していくというしかけとなっています。

【開発はあのチームラボ】

このインスタレーションの技術を開発したのはチームラボ。プログラマ、ロボットエンジニア、数学者、ウェブデザイナー、CGアニメーターなどから構成されるウルトラテクノロジスト集団です。

これまでにも「東京スカイツリーの壁画」や第62回NHK紅白歌合戦での「嵐」のパフォーマンス演出など先鋭的なモノづくりで評価を高めてきたチームラボ。それだけに、今回のインスタレーション作品にも期待が高まります。

【開催は9月24日まで】

ウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのキュレーターが厳選した約 500 点の原画、スケッチ、コンセプト・アートなどが出展されているディズニーアート展。

ここにさらに「ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ 塔の上のラプンツェル エクスペリエンス」が加わることで、単なる鑑賞に終わらない体験ができます。

開催は9月24日まで。一度訪れたという人も、このインスタレーション作品を体感するために再訪する価値はありそうですよ!

参照元:ディズニー・アート展 いのちを吹き込む魔法
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch