おそらく日本国民全員が、今か今かと待ちわびていた新元号発表の瞬間が、ついにやってまいりました。

2019年4月1日11時40分頃、菅義偉官房長官より発表された新しい元号は「令和(れいわ)」

日本に現存する最古の歌集・万葉集より引用したものであり、朝日新聞デジタルによれば、日本で記された国書に由来する元号は確認できる限り初めてとなるそうです。

【「令和」に込められた意味とは】

安倍総理大臣は記者会見で、「『令和』には、人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つという意味が込められている」と説明。

厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたい。そんな願いが「令和」には込められているのだと、コメントしています。

【「令」が元号に使われるのは史上初らしい】

新しい元号「令和」の「令」という漢字は、今回初めて元号に使われるよう

一方の「和」のほうは、「昭和」をはじめこれまでに19回も(!)元号に使われてきており、今回で20回目になるんですって。「和」の多さに驚くと同時に、使いたくなるのもよ~くわかる漢字ですよねぇ。

【ツイッターで「祭り」が始まりました】

新元号が決まった瞬間、ツイッターも “祭り” へと突入。

「予想外過ぎてびっくりした!」
「響きがなんだか素敵」
「シンプルにかっけぇよな」
「万葉集からの引用で決まったことが日本の新しい一歩を表しているようでとても良い決定だと感じました」
「素晴らしい元号です」

といった具合に、感想を述べる人。

また「令和」の頭文字「R」にちなんで、今後ドリンクの「R-1」が売れまくるんじゃないかと予想する人。さらには「まだ予測変換できないんですけど!」と戸惑う人など、さまざまな反応が見られます。

【カズレーザーさんのつぶやきに注目が集まる】

祭りに参加しているのは一般ユーザーだけではないようで、企業や芸能人のみなさんの投稿もチラホラ。その中で注目せすにはいられなかったのが、メイプル超合金・カズレーザーさんによる

「びっくりしました」

という、シンプルなつぶやきでした。

実はカズレーザーさんの本名は、金子和令(かねこ かずのり)さん。ご覧のとおり、新元号の「令和」を前後に入れ替えただけのお名前でして、そりゃたしかにびっくりしますわな~!

とにもかくにも、祭りはまだ始まったばかり。「令和」にちなんだつぶやきは、これからもっともーっと増えていくのでしょうね!

参照元:Twitter @kanteiTwitter @kazlasersubTwitter検索 令和朝日新聞デジタルNHK首都圏ニュース
画像=Pouch編集部
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼首相官邸公式ツイッターではライブ配信も行われました

▼びっくりしましたよね、カズレーザーさん(笑)