現在、30種類以上ものラインナップを誇る無印良品のレトルトカレー。その中で、最強の辛さを誇るのが2020年2月に新発売された「素材を生かしたカレー レッド」です。

なんと唐辛子マークが6個……「激辛」のゲージを飛び越えてるYOーーー!!!

いったいどのぐらい辛いのか、激辛好きライターの私が実際に食べてチェックしてみたいと思います。

【無印最強の辛さ「素材を生かしたカレー レッド」】

無印良品で辛いカレーといえば、5辛の「グリーンカレー」を思い浮かべる人も多いかもしれません。

この人気タイカレーにシリーズとして加わったのが「レッド」と「イエロー」。6辛のレッドは、グリーンの上を行く最辛カレーということになります。

作り方は、沸騰したお湯で袋のまま5~7分加熱するだけ。お皿に移してみると……赤い! 見るからに赤くて辛そうで、激辛好きとしては食欲をそそられます。

ちなみに、私は「蒙古タンメン中本」だと「味噌卵麺」や「五目味噌タンメン」といった辛さ8レベルを好んで食べる程度の辛さ耐性。ご存じの方は辛さの目安にして読み進めていただければ幸いです。

【辛さの奥にあるまろやかさと爽やかさ】

さて、スプーンですくって口にしてみると……1発目からガツンと辛いのが来るーーー!! 唐辛子の刺激がダイレクトに口の中と脳天にビリビリ伝わってきました。


食べているうちに体がカッカしてきてじんわり汗がにじんできます。

けれど、同時にココナッツミルク感も強くてまろやかさもあり。さらにコブミカンやレモングラスの爽やかさも感じられます。

さすが無印、ただただ激辛なだけじゃなくて奥深い味わいに仕上がってる……!

【具もたっぷり入ってるよ!】

そしてこのカレー、具もゴロゴロ入っているんです。大ぶりなれんこんに、とろっと柔らかな牛肉、色のアクセントにもなっているいんげん……スープがさらりとしているぶん、具材の食感をそのまま楽しめます。

レモンやパクチーなどを添えると、さらにタイの本場感が出るかもしれません。

【辛さとおいしさのバランスが抜群!】

「素材を生かしたカレー レッド」の辛さについて結論を言うと、激辛慣れしている私にとってはちょうどおいしく食べられるぐらいの辛さでした。

正直、世の中にはもっと凶暴な辛さのレトルトカレーも存在すると思います。現に、以前食べたトプカのレトルトカレー「インドムルギーカリー」のほうが辛さだけで言えばレベルは上のはず

けれど、こちらは激辛好きが満足できる辛さをクリアしながら、味にもしっかりとこだわっている。辛さとおいしさのバランスが抜群だと感じました。そうした意味でも、激辛好きな皆さんにぜひ味わってほしい一品です!

「素材を生かしたカレー レッド」は税込350円。これから夏に向かって刺激的な辛さを楽しみたい方は、挑戦してみてはいかが!?

ただし、辛さに慣れていない方は最後まで食べるのに苦戦するかも……。心配な方は、まずは4辛の「イエロー」、5辛の「グリーン」で様子見してみてくださいね!

参考:無印良品
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:(c)Pouch

▼化学調味料、合成着色料、香料不使用。ありのままの辛さと味わいを楽しみたい人に!