お肉と野菜をお鍋でコトコト煮込んだ、フランスの家庭料理「ポトフ」。おいしいけれど、煮込むのに時間がかかるんですよねぇ!
「ソッコーで作れる方法はないものか?」と悩んだ末、レンチンで何度か試してみたところ……。ひゃっほう! ついに、電子レンジでおいしいのができたぁぁぁぁぁ!!!
ベーコンの旨味とコク、ジューシーなソーセージ、そして甘みたっぷりの野菜のおいしさが味わえるポトフの作り方をご紹介します。
【材料】(1人分)
ジャガイモ…1/2コ
ニンジン…1/4本
玉ねぎ…1/2コ
キャベツ…約3枚(100g)
ニンニク…ひとかけ
セロリの葉…あれば少量
ソーセージ…1〜2本
ベーコン…2枚
●調味料
オリーブオイル…大さじ1
水…1/2カップ
白ワイン…大さじ2
塩・コショウ…適宜
※セロリの葉はなくても大丈夫ですが、入れると香りよく仕上がります。
【作り方】
1. ジャガイモ、ニンジンは皮をむき厚さ5mmのひと口大に、キャベツもひと口大に、玉ねぎは皮をむき小さめのくし切りにカットする。ニンニクは皮をむいてから、包丁の腹でつぶす。
2. 深めの耐熱皿に1で下ごしらえした野菜と水を入れ、ラップをかけて(耐熱性のフタでもOK)、600Wのレンジで8分加熱。
3. やけどに気をつけながらラップを外し、スプーンで全体を混ぜる。オリーブオイル、塩(※小さじ1/2程度が目安)、コショウ、白ワインを加えて混ぜ合わせる。
4. フォークで数カ所に穴をあけたソーセージ、ベーコン、あればセロリの葉をのせる。ラップをかけて(耐熱性のフタでもOK)、600Wのレンジで5分加熱。
ソーセージをカットしてみて、中まで火が通っていればできあがり。
※加熱時間はレンジにより多少異なります。調理時間が足りない場合、あるいは火が通りすぎたと感じたら、30秒単位で調節してみてください。
【野菜は小さめに切るのがポイントです☆】
本場フランスのポトフは、牛肉の塊と、ごろりとした野菜がおいしさのポイント。ですが、レンチンで作るtきに、具材が大きいと火が通りにくい……!
そこで電子レンジで調理する際は、短時間で全ての具材に火が通るよう、野菜はあらかじめ小さめにカットしておきましょう。ひと口大にカットすれば、ニンジンやジャガイモなどの根菜も短時間でやわらかくなりますよ。
【ポトフレシピをベースに、カレーやシチューに変身♪】
レンチンポトフのいいところは、ソッコーで食べられるだけではありません! 「今日はカレーの気分だなぁ」という日には、塩の代わりにカレールーをプラス。シチューのルーでも、もちろんOKです。
ルーを入れたらよく溶かしてから、レンジでトロリとするまで加熱してくださいね。ソッコーでカレーやシチューが完成しますよ♪
汎用性の高いレンチンポトフ。今回ご紹介したレシピは、野菜多めで、本場のそれよりあっさりとしたライトな味。パンはもちろん、ご飯にも合わせやすいですよ。
忙しい日のメニューに、ぜひどうぞ〜。
レシピ・調理・執筆:sweetsholic (c)Pouch
Photo:(c)Pouch
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