7月から開始したレジ袋有料化。エコバッグを買ったはいいものの、持ち歩くにはかさばったり、買った物とサイズが合わないことも……。

そんなとき、風呂敷をエコバッグがわりにするといいという情報をゲット。

たしかに風呂敷って、結び方次第で色んな形になるし便利そう。だけど結ぶのって大変じゃないのかな?

気になったので、さっそくお家にあった風呂敷を持ってスーパーとコンビニ別で実際にお買い物してみました。

【スーパーの買い物には大判の風呂敷】

スーパーのお買い物にはカゴをすっぽり覆える、100cmくらいの風呂敷がおすすめです。風呂敷エコバッグの結びかたはいろいろあるようですが、私は以下の簡単な方法で包んでみました。

1.レジを通して袋詰め台に移動したら、空のカゴを借りて、風呂敷を敷く

2.購入した食材を移していく。詰め方はレジ袋のときと同じく、重いものを下、軽いものは上へ

3.食材をすべて移し終わったら、風呂敷の隣あう端と端を結ぶ

4.2つの結び目を握って持ち上げる

【使い心地は?】

エコバッグだと袋詰めの途中で食材が倒れてしまうこともありますが、風呂敷の場合はカゴの中に詰めていくのでスムーズ。

スーパーのカゴ1つ分くらいの量であれば大判の風呂敷に余裕で入ります。

ただ、ひとつ注意したいのは牛乳やペットボトルなどを買ったとき。1本くらいであれば問題ないですが、たくさん購入するときはしっかりとした厚みのある風呂敷かマイバッグの方が安心です。

【コンビニの買い物は事前にバッグ型に!】

スーパーに持っていく大きな風呂敷だと大きすぎて立ったままバッグ型を作るのがちょっと大変です。

コンビニでは、スカーフとしても使えるサイズの大判ハンカチを使ってみました。

コンビニでは袋詰め台などはないので、レジに行く前に風呂敷をバッグの形にしておくのがおすすめです。バッグの作り方はとってもかんたん。

1.裏面が表になるように三角に折る

2.両端をひとつ結び。縛る場所によってバッグになったときのサイズが変わるので、買い物をする量によって位置を調節する

3.裏返して、結び目が内側になるように袋状にする

4.上部を結んで持ち手にする

事前にハンカチを裏返して三角系の状態で持ち歩いておくとよさそうです。

【結論:風呂敷サイコー!】

実際に風呂敷を使ってお買い物してみたら予想以上に使い勝手がよく、これからはいつでもバッグにいれておきたいなと思いました。

小さくたためて、洗濯物と一緒に洗えるからいつでも清潔。ポリエステル製の風呂敷であればすぐに乾くし、シワが気にならないのもイイ!!

最近はおしゃれな柄や撥水加工されたものも販売されているので、ぜひお気に入りの一枚を見つけて風呂敷でお買い物してみてくださいね♪

撮影・執筆:緑豆まめこ
Photo:(c)Pouch

▼スーパーでの風呂敷の使い方

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▼風呂敷バッグの作り方

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