2020年10月30日、Amazonプライム・ビデオで『バチェロレッテ・ジャパン』の最終話が配信されました。

約2か月間続いた “旅” も、ついにこれで終結。沖縄や台湾でデートを重ねて、数々の名場面が生まれたことが記憶に新しいです。

バチェロレッテ・福田萌子(ふくだ もえこ)さんは、果たして誰を “人生のパートナー” に選ぶのでしょうか……!

【わたしは「あの人」が選ばれると思ってました】

最終話・エピソード8までに残ったのは、黄皓(こうこう)さんと杉田陽平(すぎた ようへい / 愛称:杉ちゃん)さん。

ふたりはそれぞれ萌子さんの母と対面し、最後のデートをして、萌子さんの判断を待ちます。

印象的だったのは、黄さんとのディナーデートのシーン。

初登場以来ずっと「鎧をまとっている」ような黄さんの殻を破るべく、萌子さんが

「今日はリスクマネージメントするの止めない? 中途半端じゃなくて “踏み込むか止めるか” 」

と真剣な面持ちで語りかけると……ついに黄さんが本音を吐露!

過去の恋愛から、人を本気で好きになることに「恐怖」を感じていたこと。そう見えないよう振舞っていたことを打ち明けたんです。

その後ハグを交わすふたりを見て、私は確信に近い思いを抱きました。「ああ、これは黄さんが選ばれるな」と(ちなみに私は杉ちゃん推しです)。

【杉ちゃんとのデートで涙…?】

続く杉ちゃんとのお絵描きデートを見て、その思いはさらに強まります。

杉ちゃんの絵のモデルを務めているとき、ポロポロ泣き出した萌子さん。杉ちゃんが帰ってからも、涙が止まりません。

この涙を見たとき、私は「もしかして杉ちゃんを選べないから、苦しくて泣いているのでは!?」と推測したんです。

スタジオMCのナインティナイン&SHELLYさんも満場一致で「黄さんが選ばれる」と推測しており、きっとそうなるであろうと思いきや……

【まさかの結末に驚愕!!!!!】

なんと萌子さんはどちらも選ばなかったんです!

ふたりを前にして

「最初から男性として惹かれてた(中略)でも私の人生のパートナーは黄さんじゃない」
「(杉ちゃんと)一緒にいたい、でも恋人としてじゃない」

とハッキリ伝えており、画面を観ながら「マジかーーーーーーーーーー!!!!!」と叫んだのは言うまでもありません。

まさかの「どちらも選ばない」という決断。けれど、これまで見てきた萌子さんの誠実さ・正直さを思えば、納得の決断にも思えます。

【ネットは様々な声が】

このラストシーンはネットでも話題で、ツイッターには

「選ぶ勇気以上に選ばない勇気ってすごいと思うんだよなぁ」
「選ばない選択をした萌子さんは強い。選ぶ方が簡単だと思う」

といった萌子さんを支持する声が続々集まっています。そのいっぽうで、

「どちらも選ばないなんて選択肢ありなんですか…?」

と戸惑う人や、ルールに反しているとコメントする人もいて、賛否両論という感じ。

スタジオでナイナイ矢部さんが

彼女(萌子さん)はウソがつけなかった、今後いろんなことを言われるとわかったうえで、覚悟してあの答えを出した

と話していましたが、まさにそのとおりといったところ。

萌子さんの想い、そして最後まで残った参加者たちの想いは、すべての出演者が集結する「アフターファイナルローズ」で明らかになります。

「本当の最終回」とも言うべき内容となっているので、こちらも必見ですよ~!

参照元:プレスリリース、Amazonプライム・ビデオInstagram @bachelorjapanTwitter検索 #バチェロレッテ
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:(C) 2020 Warner Bros. International Television Production Limited