2020年11月19日に放送されたテレビ東京系深夜ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称:チェリまほ)』第7話。

前回第6話のラストでは、黒沢(町田啓太さん)が安達(赤楚衛二さん)に愛の告白!

また予告シーンでは、黒沢が安達に7年間片思いしていたことも明らかになり、続きが知りたすぎて1週間がとても長く感じました。

けれど待ったぶん、最高に胸アツな展開が待っていたんです……!

【ついに結ばれた安達と黒沢】

安達への想いを抑えきれなくなった黒沢。

勇気を出して告白しますが、戸惑う安達を見た瞬間、「気持ちを伝えたかっただけ、明日になったら元通りだから」と、想いを引っ込めてしまいます。

なんとか安達を忘れようとする黒沢でしたが、その一方で、安達の頭の中は黒沢でいっぱい!

ようやく自分の本当の気持ちに気がついた安達は、黒沢の元へ駆けつけて「好きだ」と告白するんです。

嬉しさを堪えきれず抱きしめにいく黒沢と、戸惑いつつも抱きしめ返す安達。2人のハグシーンが尊すぎて、お赤飯を炊きそうになっちゃいましたよ……!

ウッ、ウッ……ふたりが結ばれて本当によかった……感無量~~~!

待ちに待った瞬間を迎えて視聴者はお祭り騒ぎ。ハグ写真が投稿されたドラマ公式ツイッターには2万超もの「いいね」が寄せられたほか、

「最高すぎた……」
「黒沢~おめでと~~」
「ほんとキュンキュンしすぎて1週間待った甲斐がありました」

といった声が集まっていたのでした。

【傷つく黒沢に寄り添う安達】

もうひとつネットで話題になっていたのは、黒沢が安達を好きになったエピソードです。

7年前のある日、「冴えない同期」だと思っていた安達と、接待に同席することになった黒沢。

当時の黒沢は、外見で得することが多いと自覚する一方、「顔だけ」で判断されることにコンプレックスを感じていました。

だから誰よりも努力してきたのに、上司からは「顔要員」としか認識されず……

それどころか取引先の女性からセクハラまでされてしまい、深く傷つくのです。

そんな黒沢を支えたのは……ほかならぬ安達! 接待で泥酔して、公園のベンチに横たわる黒沢を介抱しながら、

「たくさん努力してきた黒沢は十分すごい。弱ってるとこ見るの新鮮で……なんかいいな」

と微笑んで寄り添ったのです。

ぎこちなく胸の辺りをポンポン(寝かしつけするみたいに)する安達を見て、黒沢は初めて「心に触れられた」と感じ、静かに涙を流します。

このエピソードをきっかけに、黒沢は安達のことが好きになったのでした。

【魔法を使わなくても心に触れていたんだね】

第7話で印象的だったのは、安達の「心が読める魔法」が登場しなかったこと。黒沢に抱きしめられたときも「心臓の音」だけを感じ取っていたことが心に残りました。

また最後に安達が言った

「こいつの心に触れるために、魔法使いになったのかもしれない」

で涙腺が崩壊……!

また安達は魔法を使わなくとも、7年前からすでに黒沢の心に触れていたんだと思うと、胸がいっぱいになります。

第7話にして、めでたく結ばれた2人。

次週は初デートに繰り出すらしく、またしてもドキドキ展開になりそう~♡

参照元:テレビ東京Twitter @tx_cherimahoTwitter検索 #チェリまほ
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼どうか柘植も幸せになってね…(涙)