2021年1月26日にTBS系で放送された『オー!マイ・ボス!恋は別冊で(通称:ボス恋)』第3話。

前回第2話は、奈未(上白石萌音さん)が潤之介(玉森裕太さん)に「俺のこと、好き?」と尋ねられる場面で終了してしまったので、「キュン死」したまま立ち上がれなかった視聴者もいたことでしょう。

今回の第3話にも「キュン死」シーン満載。また、菜々緒さん演じる鬼編集長の「お仕事名言」もあり、深く考えさせられる回でもありました。

【第3話あらすじ】

『MIYAVI』創刊号の目玉は、モデルで柔道家の瀬尾光希のインタビュー。怪我の復帰から連覇のかかった世界選手権を目指す……という内容でした。

編集部の中沢(間宮祥太朗さん)が長年温めてきた企画でもあったのですが、鬼編集長の鶴の一声でボツになってしまいます。

これをきっかけに編集部の不満が爆発! 中沢をはじめとする編集部ほぼ全員が、仕事をボイコットしてしまうんです。

残された奈未は大混乱。できることを進めつつ、なぜボツにしたのか鬼編集長を問い詰めます。

【鬼編集長の「鋭い観察眼」&「心遣い」に完敗!】

実はボツになった背景には、明確な理由がありました。

撮影時のポージングから、瀬尾光希の怪我が完治していないことを見破った鬼編集長。

創刊号でのインタビューは「怪我からの華々しい復帰」にちなんだもの。すなわち記事が出ることで、より期待を高めてしまいます。

そうなると、怪我が治っていないにもかかわらず頑張ってしまい、結果として選手生命を縮めてしまうかもしれない。

『MIYAVI』がその手助けをするわけにはいかない、と考えた鬼編集長は、自ら瀬尾光希のもとへ足を運んで謝罪を行っていたのです。

鬼編集長、さすがすぎる……! でもお願いだから、そういう大事なことは言葉で説明しておくれ……(涙)。

【鬼編集長の「お仕事名言」に考えさせられる】

印象に残ったのは、鬼編集長が奈未に放った「お仕事名言」。

奈未が「なぜボツにしたのか、みんなが納得いく理由を説明してほしい」と食ってかかると、鬼編集長は中沢を指して

「思い入れが強すぎると、自分の思い描いたストーリーを作り上げてしまう。だから1歩引いてみる。いつのまにか省いた情報はないかって(考えるべき)」

と語ったのです。

中沢は元々、柔道家である瀬尾光希の父の大ファン。そのためこの父娘に並々ならぬ想いを抱いており、編集長が見抜いた部分に気がつけなかったのでした。

こうしたことは、日常でも起こりうること。改めて、自分でも気をつけたいと感じます。

【今回の「キュン死」シーンはコレ!】

ネットで話題だったのは、ラストに出てくる奈未&潤之介のシーン

奈未への想いが高まった潤之介が気持ちを抑えきれず、奈未のおでこにキス! しかも手をギュッと握ったではありませんか~!

ツイッターも大いに沸き、キスシーンを観た視聴者からは

「潤之介の中で奈未ちゃんへの想いがブワーッて湧き上がったのが見てて伝わってきた」
「身長差たまらんし絵になりすぎている……」

といったコメントが集まっていたのでした。

また今回は、 “ワンコ系イケメン” の潤之介が、奈未の妄想の中で本物の犬になっており、「コスプレ可愛い!!!」とキュンキュンする人が続出。

ついに犬になってしまった点にじわると同時に、「このドラマ、視聴者を “潤之介沼” に落とす気満々だな……」と感じた次第です。

次回第4話も、どうなるのか気になりすぎる~~~!

参照元:TBSテレビInstagram @bosskoi_tbsTwitter @bosskoi_tbsTwitter検索 #ボス恋
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼第4話にも「ワンコ潤之介」が登場するようです…!
https://twitter.com/bosskoi_tbs/status/1354066326197735427