フェリシモミュージアム部と小学館のウェブメディア「和樂web」が初コラボ。
葛飾北斎の名作『冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)』の3大傑作をイメージした色鉛筆が誕生しました。
色鉛筆は500個限定。稀代の浮世絵師が描いた厳選カラーで、塗り絵やお絵かきを楽しんでみませんか〜♪
【厳選20色から感じる「葛飾北斎の世界観」】
2021年3月16日からウェブ販売を開始した「江戸をぬりつぶせ!HOKUSAI色えんぴつ【20/500 COLORED PENCILS】」。
フェリシモの人気シリーズ「500色の色えんぴつ TOKYO SEEDS」から派生した商品で、和樂web編集部が500種類ある色鉛筆の中から20色をチョイスしています。
色鉛筆のテーマは、『冨嶽三十六景』の3大傑作『神奈川沖浪裏』『凱風快晴』『山下白雨』。
「北斎ブルー」と呼ばれる藍色(青、ブルー)を中心に、富士の赤色や緑色がグラデーションになるさまが美しく、実際の絵と並べると3作品が色で抽象化されていることがわかります。
色鉛筆のスリーブは、レーザーカットで波を表現したもの。下から青色が透ける演出が、なんともニクイんです。
【「色の名前」が面白いんですよ】
ユニークなのは、20色につけられた名前。
「その視点はまるで鳥の眼」「江戸のダンス・ダンス・ダンス」「絵を描くこと以外は考えない、考えたくない」など、いずれも村上春樹の小説のタイトルのようで引きこまれます。
和樂web編集部が名付けたという色名には、数々の伝説を残した葛飾北斎の魅力が込められているのだそう。作品や北斎の人柄を知っていると「なるほど!」と思えるんですって。
これを機に、北斎がどういった人物なのか深掘りしてみるのも楽しそう……!
【本格的な塗り絵を楽しもう♪】
色鉛筆には、ポストカードサイズの塗り絵が3枚と、色に込めた名前と意味が一覧でわかる情報カードがセットになっています。
塗り絵は、北斎の線の使い方や大胆な構図など、細かい点に着目しつつ楽しめるらしく、こだわりに溢れていますよねぇ。
お値段は税込み4400円。数量限定となるのでお買い物はお早めに~!
参照元:フェリシモ、フェリシモミュージアム部 / note、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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