私にとっての“幸せ”とはおいしいものを食べる時間。その最大級がフルコースです。

でもまだまだ人を誘いづらい今日この頃……ならば、思い切ってひとりで行っちゃうのもアリ⁉︎

とはいえ、私はひとり外食が苦手……。はたしてフルコースをひとりで楽しく堪能できるのでしょうかか?

毎月1のつく日は「ステキなぼっちの日」

ということで、思い切ってホテルフルコースを堪能して参ります‼︎

【90分の非日常へGO!】

今回ぼっちフルコース挑戦の舞台に選んだのは、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの中国料理「カリュウ」。

みなとみらいのシンボル的なあのヨット型のホテルの最上階です。

デートや会食などの機会以外ではなかなか行くことのない特別な地。最上階に向かいグングン上昇するエレベーターに乗りながら、テンションと心拍数もグングン上がっていきます……!!

大人な空気漂う店内の高級感に震えつつ、スタッフの方に案内されるがままマダムたちやカップルの間を抜けて辿り着いた席は、なんとオーシャンビューな窓辺! なのですが、

\悪天候すぎてなにも見えないッッ‼︎/


少ししょんぼりしながら座ったのですが、実はこの席、周りのお客さんが視界に入らないめちゃくちゃぼっちに優しい席だと気づきます……!

ひとり外食自体あまり慣れていない私でも、これなら緊張せずに過ごせそう〜!

【緊張と興奮で心の中が忙しいよ】

テーブルに置かれたメニュー表には聞きなれないけど、美味しそうな料理名がズラリ。

全部で90分のコースが始まるわけですが、実際にこの量を食べ切るまでの間ひとりで乗り切れるのだろうか……。改めてドキドキしながら、早速お料理が運ばれてきます。

まずは盛り合わせ、続いて前菜と続々オシャレなお料理が目の前に。

わーこれこれ! おうちでは到底作れないこの華やかさ、フルコースに来たって感じだ〜〜!

ひと口食べるごとに「おいしい!」「なにこれ!」「おいしい‼︎」という心の声がドバドバ溢れて止まりません。

でもこんな感動もひとりなので自分の心に収めておくほかないのが寂しいところ……。

【素敵な食事に集中できる幸せよ…】

いっぽうで、食べ進めるほどにぼっちフルコースゆえの自由さも実感。

綺麗に盛り付けをされたお料理を前に、食べる順番が正解かどうかソワソワしなくてもいいし、フカヒレをものすごくチビチビ食べてもいい。なんならふと箸を置いて、海を見ながらボケーっとした顔をしたっていいのだ……! (曇っていてなんにも見えないけどっ!)

そしてなにより意識を食事に全振りしているので、集中力が半端ないっ。 いつの間にか心の中に現れた井之頭五郎(※孤独のグルメ)との対話を楽しみつつ、猛烈なペースで箸が進んでいきます。

おっ、北京ダック。どれどれ、うん、ソースが効いてる。ちょっぴり大人味。チリソース、全部つけちゃおう。何だか、胃袋に新しい歴史が刻まれた様だ。

いつもは子供の寝ている隙にせわしなく過ぎる食事タイム。食事にこんなに丁寧に向き合ったのはいつぶりだろうか〜。ちょっと充実の時間過ぎるぞ。

【このまま時が止まればいいのに】

気づけばあんなに長く思えたコースも終盤に。並走者のいないぼっちフルコース、没頭しすぎてペースが早すぎたのかここまで一瞬だったよー!

名残惜しさでひと口ひと口をこれまで以上に噛み締めながら食べていくも、ついにはフルコース全品が終了してしまいました。

うわー寂しいーー! いつまでもここで穏やかさと美味しさに包まれて暮らしたいんですけど〜〜〜! お客様の中に時間を止める能力をお持ちの方はいらっしゃいませんか〜⁉︎

とはいえフルコースを満喫した私の胃が限界ギリギリな事実も認めざるを得ない。胃……そうよね、帰る時間よね。

せめてたっぷり入った中国茶を最後まで堪能していこう。

【心とお腹が満たされた〜〜!】

初めは場所の優雅さと時間の長さに少し緊張したぼっちフルコース。

ですが始まってしまえばあっという間で、自分自身とおいしいという幸せの感情にじっくり向き合える最高に充実した90分でした。

お値段は少々張りますが、その価値ありですよ……!

参考リンク:ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル 中国料理カリュウ
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch