大晦日といえば、紅白歌合戦を観て、年越しそばを食べる!

そして除夜の鐘を聞き、新年を迎え、元日はお節やお雑煮を食べたり、初詣に行くのが日本の習慣ではないでしょうか。

日本のことは分かるけれど、海外の人って年末年始に何をしているんでしょう?

パーティー三昧? それともお仕事? はたまた誰と過ごすのでしょう……。そんな疑問を解決すべく、7カ国の人に聞いてみました♪

【友達とパーティー派が多数!】

スペインで過ごした大晦日、テレビを観ながら黙々とぶどうを食べながらカウンドダウンをし、度肝を抜かれた私。

そんなスペインと、アメリカ、イギリス、オーストリア、スウェーデン、ドイツ、ブラジルの7カ国の友人にお正月休みは何をしているの? と聞いてみました

・Casey(アメリカ)
「大晦日は友達とおしゃれをしてパーティー&カウントダウン。元旦は家でゆっくりしながら、アメリカ大学のアメフトリーグや『Rose Parade』をテレビで観る人が多いかな」

・Hannah(イギリス)
「私の地元では大晦日に、持ち回りでホームパーティーを開くんだけど、みんなが酔っ払って大変だから主催者にはなりたくないな(笑)」

・Tobias(オーストリア)
「大晦日は、酔いつぶれるまで友達と飲む人が多いかな。年越しに花火が上がると、『美しき青きドナウ』の音楽に合わせてワルツを踊るよ」

・Emma(スウェーデン)
「大晦日のパーティーのあとには、見晴らしのいい場所に移動し、0時の花火が上がったらシャンパンで乾杯!」

・Alisa (ドイツ)
「友人と年越しをシャンパンでお祝いしたあとは、1年の振り返りや、これから叶えたいことを話すよ。あとは、Molybdomancy(金属を溶かして運勢をみる占い)もやってみたり!」

・Beatriz(スペイン)
「スペインの年越しは家族みんなで、Doce uvas (12個のぶどう)をするよ。テレビ中継の鐘の音に合わせて、年明けの12秒前から、1秒毎にぶどうを1粒ずつ食べるんだ」

・Fernando(ブラジル)
「最近は年越しをビーチで過ごす人が多くなってきてるかな。カウントダウンをしたあとは、幸運を願って7つの波をジャンプするよ!」

【年越しはどの国にとっても大事】

元日については、ほとんどの人が「家でゆっくり過ごす」とのことでした! それぞれの国の伝統や、文化も知ることができました。

今回、どの国の人にも共通してたのが「大切な人と年を越す」ということ。

気心知れた人と過ごす時間が大事なのは、世界共通だと分かり、心がほっこりした調査でした♡

協力:SoraNews24編集部あんすずフレンズ香月実穂フレンズ
執筆:香月実穂
Photo:(c)Pouch