先日、台湾在住のYui Imai記者がレポートしていたきなこポン・デ・リングでレタスとピリ辛フライドチキンを豪快に挟んでいただいちゃう破天荒系ハンバーガーが気になりすぎて夜も眠れません。

このまま不眠でいるのもツラいので、思い切って「きなこフライドチキンポンデバーガー」を自作することにしちゃいました☆

【きなことピリ辛はマストらしい】

台湾のハンバーガーチェーン21Plusとミスター・ドーナツがコラボしたというバーガー。じっくり記事をチェックしてみると、どうもポン・デ・リングのきなことフライドチキンのピリ辛なフレーバーが大事なファクターみたいです。

ただし2022年6月1日現在、地元のイオンモールでミスドとケンタッキーをはしごしたものの、きなこ味のポン・デ・リングもピリ辛チキンもなく、ゲットできたのはプレーンのポン・デ・リングと骨なしチキン。

そこで材料として、間に挟むレタスのほかに七味、タバスコ、はちみつ、きなこ、砂糖を用意しました。

さてどう本場の味に近づける!?

【なければ足すまでだ】

ということで、まずはプレーン味のポン・デ・リングの表面にはちみつを薄く塗り、砂糖ときなこをまぶしてポン・デ・リングのきなこ化を試みます。

つづいて、骨なしチキンはタバスコと七味で全体的にスパイスアップ。よし、これで役者は揃ったぞ!

あとはポン・デ・リング→骨なしチキン→レタス(シャキシャキ)→ポン・デ・リングの順に重ねていきます。

21Plusのコラボバーガーと比較してみても、なかなか忠実に再現できたのではないでしょうか☆

【混乱する味が楽しい】

豪快にかぶりついてみると、きなこの香ばしさ、ポン・デ・リングのもちもち感と甘み、フライドチキンのピリ辛な塩気と油っけ、レタスのシャキシャキ感が一気に口の中に広がりました。

Yui Imai記者も書いていたように、確かにこれは頭が混乱する! 

でもそれは“楽しい”混乱でした。冷静になってみると、ポン・デ・リングが普通のバンズに比べて甘い分、フライドチキンのピリ辛具合がとっても引き立っています。レタスのシャキシャキ感も全体の味を引き締めてくれてる気がする!

慣れてくると、きなこのほんのりした甘みに癒やされる余裕も出てきました。

【マック・グリドル好きにはたまらん味】

日本人にとっては「?」な組み合わせだけど、実際に食べてみると、かなり味の完成度が高かったです。ウケねらいやギャグな組み合わせでは決してなかったよ。

甘いパンケーキ生地でお肉挟んでるマック・グリドルが好きな人ならたまらないはず! 日本でも再現できる味だったので、気になる人はぜひ挑戦してみてね。

参考リンク:21Plus
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch