甘くてとろけそうな南国のフルーツといえば……マンゴー

台湾では、夏になると街中のいろいろなお店にマンゴースイーツが登場します。

今回は、台湾で暮らしていて「これはおすすめしたい!」と思ったマンゴースイーツを、定番から変わり種まで5つ紹介します。

【1.冰讚のマンゴーミルクかき氷は定番♡】

まずは定番のマンゴーかき氷から。

おすすめは「冰讚(ビンザン)」の「芒果雪花冰(マンゴーミルクかき氷)」で、価格は170元(約765円)。


雪のようにふわふわに削ったミルクかき氷のうえに、切りたてのマンゴーをたっぷりのせ、さらに練乳をとろ~りとかけてくれます♪

ミルキーな氷がふわ~~っととろけつつ、マンゴーのねっとりとした甘さがくちいっぱいに広がる瞬間が、なんともたまりません……♡

【2.ジェラピケカフェのマンゴークレープ】

先日ご紹介したとおり、台湾にもジェラピケカフェがあり、毎年6月ごろになると限定マンゴースイーツが登場します♪


2022年に登場した「芒果樂園可麗餅(マンゴー楽園クレープ)」は、もちもちのクレープ生地にマスカルポーネホイップクリーム、愛文マンゴーの甘さと爽やかな酸味が加わり、なんとも贅沢な味わい。価格は220元(約990円)です。

【3.ドリンクスタンドmacuの楊枝甘露】

ドリンクスタンド「麻古茶坊macu」で毎年夏に発売される「楊枝甘露2.0」は、ドリンクというより、もはやスイーツ!

カップの中に緑茶ゼリーとグレープフルーツの果肉を入れてココナッツミルクを注ぎ、さらにその上からたっぷりの愛文マンゴースムージーを入れてくれるんですよ~♪

この贅沢なドリンクの価格がたった80元(約360円)と、日本では考えられない安さですっ。

【4.PABLOのマンゴーチーズタルト】

台湾のPABLOでは、日本にはないマンゴーチーズタルトが楽しめます。

なかでも「PABLO迷你-芒果(ミニマンゴー)」は、マンゴーとチーズの配分が絶妙っ☆ マンゴーの甘酸っぱさがしっかりと味わえます。価格は80元(約360円)。

【5.ビアードパパのマンゴーシュークリーム】

台湾のビアードパパに、2022年6月に登場した「芒果泡芙(マンゴーシュークリーム)」は、初夏にぴったりの爽やかなシュークリーム。

サクふわっとした皮の中にマンゴーカスタードクリームがたっぷりと入っていて、濃厚かつクリーミーなうえに果物のフレッシュ感が味わえるたまらないおいしさです♪ 価格は70元(約315円)。

【スーパーや市場で生マンゴーを買うのもおすすめ】

というわけで5つのマンゴースイーツを紹介しましたが、もちろん台湾ではスーパーや市場で生マンゴーを買うのもおすすめ☆

旬の時期は、現地で生活する人々も日常的に生マンゴーを楽しんでいます。

価格は毎年変動があって、天候の影響で不作と言われている2022年は、6月下旬時点で愛文マンゴー1斤(600グラム)が100元(約450円)前後でした。

いつか夏の台湾に来ることがあれば、マンゴースイーツをこころゆくまで楽しんでくださいね~~!

参考:gelato pique cafe Taiwan麻古茶坊macuPABLO TaiwanBeard papa Taiwan Facebook
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch