社会現象となった『鬼滅の刃』が再び旋風を巻き起こす!

世界中のファンに感謝をこめて、95以上の国と地域で映画『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』の上映が2023年2月3日よりスタートしました。

本作は2021年12月から2022年2月までテレビ放送された『遊郭編』のクライマックスにあたる第10話&11話と、2023年4月から始まる新シリーズ『刀鍛冶の里編』第1話を収録した特別編です。

さっそく劇場で体験してきましたが、映画館ならではの臨場感とスケール、最強の音響効果が相まって、鳥肌が止まりませんでした。これは絶対に劇場で観るべきですよ!!!!!

【あらすじ】

家族を鬼に殺された少年・炭治郎は、鬼になった妹の襧豆子を人間に戻すため、また襧豆子を鬼に変えた宿敵・鬼舞辻󠄀無惨(きぶつじ むざん)を倒すために、鬼殺隊へ入隊します。

盟友の善逸&伊之助と共に切磋琢磨しながら、さまざまな鬼たちと対峙してゆく炭治郎。

元々は人間だった鬼が、なぜ鬼になってしまったのかーーー。その過程まで含めて丸ごと受け止めながら、戦いを重ねるごと、炭治郎は成長していくのです。

【オープニングが良すぎて泣いた】

2023年2月3日から全国で上映中の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』では、過去作を振り返りつつ、最新作の “入口” まで体験することが可能!

炭治郎の成長を描いた『竈門炭治郎 立志編』、その続編となる『無限列車編』と『遊郭編』の名場面を、それぞれの主題歌に乗せて振り返りながら、『遊郭編』のクライマックスにあたる第10話&11話、そして最新作の第1話へとつないでいきます。

『竈門炭治郎 立志編』『無限列車編』『遊郭編』が走馬灯のごとく流れてゆく冒頭のシーンは、アニメをずっと観てきた鬼滅ファンにとっては胸アツ!

私は煉獄さんが大好きなのですが、『無限列車編』のシーンが巡ってきた瞬間、心の中で「煉獄さ〜〜〜ん!」と叫びながらすでに号泣寸前でした。

【映画館で観るべき理由その1:遊郭編を全身で浴びれる】

そして始まる『遊郭編』第10話&11話。

テレビアニメですでに放送されているので「わざわざ劇場で観なくてもいいのでは?」と思っている人もいるかもしれませんが……いやいやいや! このお話こそ、劇場の大スクリーンで贅沢に観るべきなのですよ!

映画館での鑑賞に最適化するために、本編映像を全編4Kアップコンバート&全編の音楽を劇場環境に合わせて再ミックスしている本作。これにより、圧倒的映像美とスケールを誇る『遊郭編』がさらなる進化を遂げているのです。

大きなスクリーンから放たれるド迫力の映像。アニメ以上の興奮を与えてくれる最高の音響。この相乗効果によって「音柱・宇髄天元たちvs 上弦の陸・堕姫と妓夫太郎」による激闘が、よりいっそう苛烈に! まるでその場にいるかのような没入感を感じられるのは映画館ならでは、です。

アニメ編を観ている人にこそ、『遊郭編』を劇場で全身に浴びてほしい!!

【映画館で観るべき理由その2:最新作を先取り&スクリーンで体験できる】

本作におけるもうひとつの魅力は、4月から始まる最新作『刀鍛冶の里編』を先取りできる点です。しかも、映画館の大スクリーンで鑑賞できるのですから、これ以上幸せなことはない〜〜!

そ・し・て! そうそうたるキャストが集結した上弦の鬼たちの「声」を、最高の音響で体験できるところもたまりません。

上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)役を置鮎龍太郎さん
上弦の弐・童磨(どうま)役を宮野真守さん
上弦の参・猗窩座(あかざ)役を石田彰さん
上弦の肆・半天狗(はんてんぐ)役を古川登志夫さん
上弦の伍・玉壺(ぎょっこ)役を鳥海浩輔さん

みなさまの「エエ声」が鼓膜を刺激するたび、鳥肌が立つこと必至です。

また本作では、『刀鍛冶の里編』の主題歌・MAN WITH A MISSION × miletコラボによる楽曲『絆ノ奇跡』を、ひと足早く聴くことができますよ〜。

アニメ最新作が待ちきれない、そこのあなた。我慢せずに劇場へと足を運んでみてください♪

参照元:ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable