Amazon プライム・ビデオで独占配信中の『バチェラー・ジャパン』シーズン5がついにファイナルへ。2023年8月24日に最終話が配信されました。
バチェ民(※バチェラーシリーズのファン)のあいだでは、最終的にどちらが選ばれるのか、さまざまな憶測が飛び交っていました。
そして迎えた運命の日ーーー。最後まで予測がつかなかったバチェ民のひとりとしては、「そっちかーーーい!」と声を上げてしまいましたが、改めてシリーズを観直してみたら納得の結果でした。
だって今回のバチェラー、素直すぎるというか、全部顔に出ちゃってるんだもん!
【最後に残ったのはこの2人】
『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン2のファイナルで脱落した、長谷川惠一(はせがわ・けいいち)さんをバチェラーに据えた『バチェラー・ジャパン』シーズン5。
ファイナルに残されたのは、全くタイプが異なる2人の女性でした。
1人目は、序盤から終盤までバチェラーの “お気にいり” だった西山真央(にしやま・まお)さん。26歳とは思えない包容力と安心感、強さがある、年上の長谷川さんも思わず甘えてしまうような女性です。
2人目は、後半からグングン追い上げてきた大内悠里(おおうち ゆうり)さん。
28歳の若さで飲食店を経営する手腕を持ちながら、小動物のように可愛くて、どこか頼りなく、守ってあげたくなるような女性です。
果たしてバチェラーは、どちらの女性を選んだのでしょうか……!?
【ローズのお相手は?】
長谷川さんがローズを渡したのは……大内さん! 裏話を披露するアフターファイナルローズでは、婚約したことも明らかにしました。
今回のバチェラーの場合、長谷川さんが2人に同じくらい好意を持っているように見えたし、「好き」の種類が違っているように見えたので、最後まで予想がつきませんでした。
西山さんに対しては「この人好き。顔がタイプ。一緒にいて安心する」といった落ち着きのある「好き」だけど、大内さんに対しては「好き好き好き好き好き好きぃ~~~~~!」という熱量(笑)。
結婚するなら西山さん、恋愛するなら大内さんという印象で、バチェラーがどちらを選ぶのか最後の最後までわからなかったよ……!
【伏線その1:最終デート】
ファイナルならではのドキドキ感も相まって、予想はつかなかったものの、改めてシーズン5を観直してみると「伏線」があることに気がつきました。
まずは、エピソード9で繰り広げられた最終デート。西山さんともイイ感じだったのですが……大内さんとは「イイ感じ」どころじゃない!
長谷川さんは、自分自身のダメなところを伝えた上で、「こういう話も悠里(※大内さん)になら、できるなって」と語り、「嬉しい」と受け止めた大内さんを見つめてニッコリ笑顔。
大内さんも、「(長谷川さんを)失ったときの喪失感を想像したときに耐えられないと思った」「大好き」と語りながら涙を流しており、2人の恋愛ボルテージはMAXに。
こういうドラマチックな燃え上がり方、西山さんとのデートでは見られなかったし、長谷川さんの瞳が完全に恋してる人の「それ」でした。
【伏線その2:発言】
そして迎えたファイナルローズ。ここでも長谷川さんは「伏線」を残していました。
ローズセレモニーの直前、長谷川さんが西山さんに対して「最後も真央(※西山さん)らしくて、すごく気持ちがいいです」って言っちゃってるんですよ。
自然なようにも聞こえるけれど、このタイミングで「最後」って言うのは……ちょっと……ねえ?
また長谷川さんは、西山さんとの最終デートのときに「結婚前に燃え上がるような恋愛がしたい」という発言を繰り返していました。
だからきっと、「長年連れ添った夫婦」みたいな空気感を醸し出しちゃうほど落ち着いた関係の西山さんよりも、情熱的に「好き!!!!!」を伝えてくれる大内さんを選んだのでしょう。
とにもかくにも、おふたりともお幸せに♡ そして、西山さんにも幸あれ!
参照元:Amazon プライム・ビデオ、Instagram@bachelorjapan、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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