斎藤 (Kaori Saito)

映画ライター

映画誌の編集者を経て、フリーのエディター&ライターに。好きな映画はシニカルなコメディとミステリー系。好きな監督はウディ・アレン。

「斎藤香」担当の記事 (16ページ目)

話題作『東京喰種 トーキョーグール【S】』はキャスト&スタッフ変更でどう変わった!?窪田正孝VS松田翔太のガチバトルに大興奮です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは『東京喰種 トーキョーグール【S】』(2019年7月19日公開)。2017年に公開された人気漫画の実写映画化『東京喰種 トーキョーグール』の続編です。

主人公のカネキ役は窪田正孝さんが続投。前作では大泉洋さんがカネキの敵役として登場しましたが、今回の敵役は松田翔太さん。そして清水富美加さんが演じていたトーカ役は山本舞香さんが抜擢されました。加えて、演出も萩原健太郎監督から川崎拓也&平牧和彦監督へと変わり「どうなる続編!?」というわけで物語からいきましょう。

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『トイ・ストーリー4』はウッディの決断に世界中がビックリ! オモチャの生き方とは…と考えさせられます

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのはディズニー/ピクサー映画『トイ・ストーリー4』(20197月12日公開)です。『トイ・ストーリー3』では大学生になったアンディとオモチャたちの別れを描いて「完璧なラストだ!」と世界中で大絶賛されました。その続きがあったとは!『トイ・ストーリー4』はオモチャたちの新たな冒険を描いて、やっぱりいい! めっちゃ楽しい!
でもその一方で、今回の『トイ・ストーリー4』は、いろいろ切ないんです……。では物語から。

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【本音レビュー】蜷川実花の最新作『Diner ダイナー』 / 藤原竜也をはじめとした豪華出演者の中で最も輝いたのは本郷奏多でした

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは蜷川実花監督、待望の新作映画『Diner ダイナー』(2019年7月5日公開)です。ホラー作家・平山夢明の同名小説の映画化で、私は原作未読で映画を鑑賞しました。

“殺し屋専門のレストラン”を舞台に、蜷川監督の独特のヴィジュアルが貫かれながらも、エグいバイオレンス映画に仕上がっています。では物語から。

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香取慎吾の鬼気迫る演技に圧倒される…! 映画『凪待ち』は監督白石和彌が引き出した香取慎吾の熱意と才能を感じる名作です

【最新公開シネマ批評】
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今回ピックアップするのは香取慎吾主演映画『凪待ち』(2019年6月28日公開)です。映画『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』など、見ごたえある人間ドラマを描いてきた白石監督が香取慎吾さんをどう魅せていくのか……。興味シンシンで公開初日に劇場で鑑賞してきました! では物語から。

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映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が面白すぎる! 恋したり世界を救ったり大忙しの活躍に大興奮!

【最新公開シネマ批評】
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今回ピックアップするのは、話題作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019年6月28日公開)です。なんと日本が世界最速の公開だそうですよ!

今回の『スパイダーマン』の新作は、あの大ヒット作『アベンジャーズ/エンドゲーム』その後の世界。ゆえに、最初から『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレをしているという……。なんと大胆な! では物語から。(『アベンジャーズ/エンドゲーム』を未見の方は要注意!)

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原作知らなくても感動する! 映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』は家族映画の名作です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』(2019年6月21日公開)です。累計アクセス1000万超えの人気ブログが、書籍、ドラマ化を経て、ついにスクリーンへ! ブログのことを知らない人は「ゲームの映画は興味ない」とスルーしてしまうかもしれませんが……。

ちょっと待って! これはゲームだけの映画ではありません。

無口でいつも機嫌の悪そうな父と会社員の息子が、ゲームを介して心を通わせていくという一風変わった家族映画なのです。では物語から。

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【本音レビュー】映画『メン・イン・ブラック インターナショナル』は今までの『MIB』ユーモアが物足りない…!

【最新公開シネマ批評】
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今回ピックアップするのは『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019年6月14日より公開)です。『メン・イン・ブラック』(以下『MIB』)といえば、トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミス共演のSFコメディアクション映画として有名。ウィル・スミスは『MIB』でスターになったようなもんですからね!

その二人から『MIB』を受け継いだのは『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワースと『マイティ・ソー バトルロイヤル』のテッサ・トンプソン。本作を公開初日に劇場で観てきました! では物語から。

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実写版『アラジン』はド派手なヴィジュアルで濃厚な世界観! 吹替版の中村倫也の甘い声と山寺宏一のジーニーにも注目です

【最新公開シネマ批評】
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今回ピックアップするのはディズニー映画『アラジン』(2019年6月7日公開)です。1992年のアニメ映画の実写映画化。魔法使いのジーニーに扮した青いウィル・スミスのヴィジュアルが話題になりましたよね。その『アラジン』がいよいよ公開。では物語から。

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映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は玉森裕太の演技力の高さに驚く! 2つの世界で苦悩する理系男子を演じます

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのはKis-My-Ft2の玉森裕太主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日公開)です。

原作は東野圭吾の同名小説で、共演は吉岡里帆、染谷将太。玉森さんは2つの世界を行ったり来たりして「どっちが現実なんだ!」と悩める理系男子を熱演しています!では物語から。

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【ネタバレあり】映画『貞子』を本音レビュー! 前半の火災現場の心霊動画がとにかく怖いけど後半は…

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、
ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは映画『貞子』(2019年5月24日公開)です。日本一怖い怨霊として存在する貞子を生んだホラー映画『リング』の中田秀夫監督が、シリーズの最新作として新たな恐怖を演出したのが『貞子』。あの名作『リング』を超えるか? 公開初日に見に行きました! では物語から。

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映画『コンフィデンスマンJP』は壮大な詐欺テクニックがスゴイ! 最後のどんでん返しが痛快です

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは映画『コンフィデンスマンJP』(2019年5月17日公開)です。フジテレビの月9ドラマとして人気を博した信用詐欺師(コンフィデンスマン)のトリオを主人公にしたコメディドラマの映画化。本作はドラマよりも詐欺のレベルがスケールアップしており、めっちゃ楽しいですよ! では物語から。

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世界を泣かせた天才子役・寺田心くんの演技に注目!『ばあばは、だいじょうぶ』は心あたたまるストーリーです

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回は映画『ばあばは、だいじょうぶ』(2019年5月10日公開)です。

ブックオフのCMが超話題の寺田心くんは、本作でミラノ国際映画祭最優秀主演男優賞を受賞しました! 原作は同名の絵本。おばあちゃんの認知症を孫目線で描き、寺田心が本領発揮の名演を見せる感動作です。

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【ネタバレあり】話題の映画『愛がなんだ』を本音レビュー / 24時間捧げるテルコの片思いがなかなか報われない理由

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは映画『愛がなんだ』(2019年4月19日公開)です。公開してだいぶ経ちますが大好評で、上映回数を増やしてる劇場もあるほどです! 角田光代原作、岸井ゆきの、成田凌が共演するリアルラブストーリーは、マモちゃんを演じる成田凌さんの「追いケチャップ」シーンが話題になりましたね! でも本作の面白さはそれだけじゃないのです。では本作の強烈な片思いを物語から追っていきましょう。

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映画『名探偵ピカチュウ』を本音レビュー! 超可愛いピカチュウがおっさん声で芸人レベルのマシンガントークを繰り広げます

【最新公開シネマ批評】
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今回ピックアップするのは話題作『名探偵ピカチュウ』(2019年5月3日公開)です。世界的に人気の「ポケットモンスター」ですが、なんとピカチュウがハリウッドで実写映画化されたのです。しかし、予告編を見てビックリ。ピカチュウの声がオッサンなんですけど!

私はこの声に衝撃を受けたのですが、この映画の元になったゲーム「名探偵ピカチュウ」に出てくるピカチュウはオッサンという設定なんだとか。アニメ「ポケットモンスター」シリーズでいつもサトシと一緒に行動するピカチュウとは違うんですって。

……というわけで物語から。

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ついに最終章!映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で描かれるヒーローたちの究極の”アベンジャーズ愛”に涙…

【最新公開シネマ批評】
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今週ピックアップするのは、ついに最終章を迎える人気シリーズの最新作『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年4月26日公開)です。前作『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でアベンジャーズが束になってかかっても倒せなかった最強の敵サノス。

前作はアベンジャーズたちにとって絶望的なシーンで終わったので、ずっと「どーなっちゃうの?」と、気になって仕方がありませんでした! では前作の振り返り~本作の物語からご紹介しましょう。

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超話題作『キングダム』は原作を知らなくても楽しめる良作! 山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、長澤まさみ、本郷奏多など活躍と迫力が止まらない…!

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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは人気漫画の実写映画化『キングダム』(2019年4月19日公開)です。「漫画の実写映画はもうお腹いっぱい!」と思う方は多いでしょうが、そう言わず『キングダム』を見てください! 大興奮間違いナシですから~。では物語からいきましょう。

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劇場版『名探偵コナン 紺青の拳』の怪盗キッド推しがハンパない! 主役はコナンかキッドかわからないレベル

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは青山剛昌原作の漫画「名探偵コナン」シリーズの最新作『名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)』(2019年4月12日公開)です。今回の目玉は怪盗キッド! 昨年、前作『名探偵コナン ゼロの執行人』を劇場で観たとき、次回の予告に怪盗キッドが登場するや女子たちが「キャア!」と声をあげていましたからね。

“トリプルフェイスの男” 安室透の人気で前作は興収90億円を超えましたが、コナンと怪盗キッドはどこまでいくでしょうか? では物語からいってみましょう。

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【本音レビュー】ピエール瀧出演『麻雀放浪記2020』は斎藤工主演でベッキー、舛添要一などが出演! 撮影はiPhone8など攻めた映画でした

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは映画『麻雀放浪記2020』です。本作はピエール瀧が出演している作品ですが、配給の東映は協議を重ねた結果、ピエール瀧の出演シーンをカットすることなく劇場公開に踏み切りました。(公式サイト参照)。賛否両論あるかもしれませんが、個人的には作品に罪はないのでこの決断は良かったと思います。

本作は阿佐田哲也の原作小説をベースに大胆に脚色した新時代の「麻雀放浪記」です。では物語から。

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徹底取材して作られた映画『バイス』は政治の裏がみえる恐ろしい作品! ブッシュ大統領とアメリカ国民をコントロールされていきます…

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映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのはアカデミー賞作品賞候補にもなった映画『バイス』(2019年4月5日公開)です。“バイス”とは「副」という意味で、本作の主人公、ディック・チェイニー副大統領のこと。このチェイニーの成り上がりっぷりがスゴイんですよ! 政治の世界で権力を握っていくプロセスを笑いもたっぷりに見せていく映画『バイス』。では物語から。

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映画『ダンボ』は超キュートなダンボがコンプレックスを活かして羽ばたく物語! 大人女子も癒され、勇気づけられます

【最新公開シネマ批評】
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今回ピックアップするのはディズニー映画『ダンボ』(2019年3月29日公開)です。ディズニーは名作アニメーションの実写化ラッシュで『プーと大人になった僕』に続いて登場したのは実写版『ダンボ』。本作を手掛けたのは『アリス・イン・ワンダーランド』などでおなじみのティム・バートン監督です! 大きすぎる耳を持ったダンボはどんな活躍を見せてくれるのでしょうか~。では物語から。

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