斎藤 (Kaori Saito)

映画ライター

映画誌の編集者を経て、フリーのエディター&ライターに。好きな映画はシニカルなコメディとミステリー系。好きな監督はウディ・アレン。

「斎藤香」担当の記事 (42ページ目)

中国が嫉妬!?  映画『カンフー・パンダ2』の見事すぎる中国武術とパンダの融合 【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します

今回のピックアップは本日19日公開の『カンフー・パンダ2』。大ヒットしたドリームワークスのCGアニメの第二弾です!

監督は異なるけれど、ほかは前作とまったく同じスタッフが結集。それぞれが前回と同じ持ち場について映画を作り上げた、映画ファンにもスタッフにもとても愛されている作品なのです。 → 続きを読む

映画『ジョン・レノン,ニューヨーク』で元祖イクメン「ジョン」を発見!【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは、明日13日より公開の伝説のミュージシャン、ジョン・レノンのドキュメンタリー『ジョン・レノン,ニューヨーク』。生誕70周年、没後30周年の2010年に製作された本作は、彼が愛してやまなかった街、ニューヨークでの日々を綴った作品です。

オノ・ヨーコとの出会いをきっかけにビートルズの世界から大きく飛躍しようとしていたジョン。ビートルズ解散後、平和活動、反戦運動に没頭し、ヨーコをバッシングする英国に怒りを爆発させて米国に渡ったけれど……。そんな彼の身に起こった出来事とは?

彼に近い人物たち、オノ・ヨーコやカメラマン、プロデューサーらが、ニューヨークでのジョンのエピソードを語り、記録写真と秘蔵映像、初公開音源でジョン・レノンが蘇ります。 → 続きを読む

ヴァンパイア映画の傑作『ぼくのエリ 200歳の少女』のリメイク『モールス』は、オリジナルを超えたか?【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します

今週のピックアップは本日5日公開の『モールス』。本作は、スウェーデン映画『ぼくのエリ 200歳の少女』のハリウッド版リメイクです。監督は『クローバー・フィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス。製作当時はスウェーデン版が傑作ゆえ「大丈夫か…」と懸念されていた本作ですが、これが全米レビュー大絶賛の作品に仕上がっているのです。 → 続きを読む

キッチュなジャパン盛り沢山の映画『カーズ2』!  挿入歌にPerfume「ポリリズム」を起用【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは明日30日(土)公開の映画、ディズニーピクサーの新作『カーズ2』。人気を博した前作『カーズ』から5年。主人公マックイーンやメーターたちは世界へ飛び出します。加えて映像も飛び出す3D! 大進歩を遂げるCGアニメーション『カーズ2』ですが、この新作にはいたるところにジャパン! が存在しているのです。 → 続きを読む

実写版『忍たま乱太郎』の映画化は、なんと『十三人の刺客』の撮影現場から始まった!【最新シネマ批評】

[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します

今週のピックアップは明日23日(土)公開の実写版『忍たま乱太郎』! NHKで19年続く人気TVアニメ期待の実写化。

主演はこども店長こと加藤清史郎、監督はなんと三池崇史! そして子供向き映画と思いきや、大河ドラマもビックリ仰天の超豪華キャストがズラリ。ベテランから若手まで人気俳優たちが「誰?」と思うほどの特殊メークをほどこし、忍者たちに大変身する、にぎやかで楽しいこの夏休み映画。実は苦労のあと、驚くほどの幸運に導かれて完成した映画なのです。 → 続きを読む

『ハリーポッターと死の秘宝PART2』はスリリングで壮絶な卒業式!!【最新シネマ批評】


[公開直前☆最新シネマ批評]

映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは遂に完結編となった本日より公開の『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』。長年続いたこの人気シリーズで、タイトル・ロールを演じたダニエル・ラドクリフ&同級生ハーマイオニー役のエマ・ワトソン、ロン役のルパート・グリントは『ハリポタ』を卒業することに。最後となった本作は、最終章にふさわしい、ド派手でスリリング、エンタメの真髄をこれでもかと魅せてくれる傑作となっております。 → 続きを読む


[公開直前☆最新シネマ批評]

映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは本日8日公開の映画『アイ・アム・ナンバー4』。『アルマゲドン』などアクションメガ盛り映画で有名な映画監督、マイケル・ベイがプロデュースした作品です。

本人は『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で忙しく手がけられないため、『イーグル・アイ』のD・J・カルーソが監督を担当。主演はアレックス・ペティファー。映画ファン、特に英国美少年好きなら「どっかで聞いたことがある名前……」ではないでしょうか。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]

映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞後、日本で出演作ラッシュが続くナタリー・ポートマン。なんと7月2日、同日に彼女が出演する映画が2本同時公開します! ということで今回は『マイティ・ソー』と『水曜日のエミリア』の2本からナタリーの魅力を探っていきたいと思います。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]

映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは、TVドラマ「LOST」映画『M:i:Ⅲ』『スタートレック』などのヒットメイカー、J.J.エイブラムスの新作『SUPER8/スーパーエイト』。本日より公開です!

内容を明かさず秘密主義を通したこの映画。全米では絶賛レビューが多く、期待高まる本作がついにスクリーンに! これがまあ「スピルバーグ映画?」彼へ捧げられたような少年冒険アドベンチャーなのです。それもそのはず、スピルバーグは本作のプロデューサーですが、エイブラムスはずっと彼の背中を追いかけてきた映画少年だったのです。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]

映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは『127時間』。登山家のアーロン・ラルストンの同名著作を『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督が映画化。

ユタ州でクライミングの途中、大地の割れ目に落下。そこに岩石が落ちてきて右腕をはさまれ身動きできなくなってしまったラルストンが、自力で生還するまでの127時間を描いた本作。この映画のクライマックスは全米公開時も超話題になりました。(以下、ネタバレあり!) → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]

映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは、ダウンタウンの松本人志監督の3作目『さや侍』。今回の作品は時代劇で松本監督は出演せず、主演は、以前、松本監督が司会を務めたバラエティ番組「働くおっさん劇場」で強烈なインパクトをお茶の間にもたらした素人・野見隆明。彼が鞘(さや)しかもたない「さや侍」に扮し、命を懸けて笑わない若君から笑顔を引き出そうと奮闘する物語です。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]

映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップ作品は、いよいよ明日公開の同名ベストセラーで社会現象にもなった『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら』です。

AKBの前田敦子主演という製作ニュースのときから話題沸騰だったこの映画。AKBのエース前田は人気があり、主演というのも納得! でしたが、AKBファンの間では「なんで前田?」という声も。それもそのはず、この映画のヒロイン・川島みなみのモデルはAKBの峯岸みなみ、なのです。 → 続きを読む

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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今回ピックアップするのは28日より公開の、世界中で400万部売り上げた同名ベストセラー(スティーヴン・D・レヴィット&スティーヴン・J・ダブナー箸)の映画化『ヤバい経済学』。エンタメ経済ムービーと銘打った楽しく学べる映画です。 → 続きを読む

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映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

今週のピックアップは、東北大震災の影響でタイトルが『身元不明』から原題『UNKNOWN』のカタカナ表記となった『アンノウン』です。タイトル変更は、大震災で多くの方が被災され、いまだ見つからぬ方もいることから変更することを決定したのではないかと言われています。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]
毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。本日は映画「英国王のスピーチ」です。

2月28日(日本時間)に発表される第83回アカデミー賞で、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞など、主要部門含め12部門という最多候補となっている『英国王のスピーチ』。今回は、『ソーシャル・ネットワーク』とアカデミー賞主要部門を争うであろう本作をピックアップ! → 続きを読む

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毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。本日は映画「男たちの挽歌」です。

2月19日より公開される『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』は、ジョン・ウー監督の出世作&チョウ・ユンファをスターにした香港ノワールの傑作『男たちの挽歌』(86)のリメイク。製作はジョン・ウーで、彼が認めた韓国版リメイクというわけです。

兄弟と友情の絆をバイオレンスたっぷりに描いた本作ですが、この『男たちの挽歌』という映画そのものもドラマティックな歴史を抱えた映画なのです。 → 続きを読む

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毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。本日は映画「あしたのジョー」をご紹介します。

いよいよ本日2月11日より公開される実写版『あしたのジョー』。

ちばてつやの原作漫画は長きにわたり語り継がれてきた傑作。最初の実写は70年に公開されているので(ジョー・石橋正次・力石:亀石征一郎・丹下:辰巳柳太郎)今回の映画はリメイクとなります。

とはいえ、リメイクだし、有名な人気漫画だし……とトントン拍子に映画化が決まったわけではありません。企画を立ち上げた伊興田プロデュサーは「最初は、いろんな人にやるな! と言われましたね。そこは手を出しちゃいけない……と」。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]
毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。本日は、明日公開の映画「ザ・タウン」をご紹介します。

今回ピックアップするのは、監督としてメキメキ頭角を現してきたベン・アフレック監督&出演の映画『ザ・タウン』。

2007年『ゴーン・ベイビー・ゴーン』(未公開・DVD)で初監督ながら同年の各映画賞レースを席巻したベン・アフレック監督。監督第2作目となる本作でも、ボストンのスラム街で活動する銀行強盗たちの、スラムから抜け出せない苛立ちや孤独をサスペンスフルに描いて、東京国際映画祭でも大絶賛! いまや「第二のクリント・イーストウッド!」という声まで上がっています。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]
毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。今回は、明日公開の映画「GANTZ」をご紹介します。

週刊ヤングジャンプに連載される奥浩哉著の同名漫画の映画化で、マニアックなファンを多く持つベストセラー『GANTZ』がいよいよ今週末より公開されます!

クランクインは2年前の2009年11月9日。死んだと思っていた登場人物が、ガンツ部屋に召集されてくる衝撃のシーンから物語は始まります。 → 続きを読む

[公開直前☆最新シネマ批評]
毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。

本日は明日公開の米国コメディ『デューデート 出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断』です。

米国と日本でスマッシュヒットとなった『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』のトッド・フィリップス監督作。主演はロバート・ダウニーJr.と『ハングオーバー!』にも出演していたザック・ガリフィアナキス。

ふたりは同じ飛行機に搭乗するもトラブルを起こして飛行機から追い出され、アメリカ横断珍道中が繰り広げられるという物語。俺様なピーター(ロバート)と、どんくさいイーサン(ザック)凸凹コンビの化学反応が笑いを次々と生む、かなりお下劣ギャグ満載のコメディに仕上がっています! → 続きを読む

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