「映画レビュー」の記事まとめ (2ページ目)

【眼福映画】高橋一生のベッドシーンがまぶしい…話題作『嘘を愛する女』の素晴らしさをお伝えします

【最新公開シネマ批評】映画ライター斎藤香が公開作のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。

今回ピックアップするのは『嘘を愛する女』(2018年1月20日より公開)です。長澤まさみと高橋一生共演のミステリアスな恋愛映画。同棲していた恋人の名前も経歴もすべて嘘だった! という謎めいたストーリーで、この謎の恋人を演じるのが高橋一生さんなのです! 実にそそられますね。

しかし、この映画は好きな人、苦手な人、まっぷたつに分かれるようです。では、まずは物語からいってみましょう。

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映画『パディントン2』はパディントンと悪党の戦いにハラハラドキドキ! 007級のアクションから目が離せない【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは『パディントン2』(2018年1月19日公開作)です。お騒がせクマ・パディントンのロンドン大騒動を描いたのが、前作『パディントン』。

今回はパディントンの敵役に、英国の名優ヒュー・グラントを迎えてパワーアップ。前作よりも楽しく素晴らしい出来栄えなのですよ。ではサクッと物語から。

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映画『勝手にふるえてろ』松岡茉優が演じる妄想女子が超リアル / 脳内恋愛と現実の間で揺れる姿が刺さります【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、女子必見の映画『勝手にふるえてろ』(2017年12月23日公開)です。この映画は特に恋愛が苦手、オクテ、人間関係ちょっと不器用、という女性に見てほしい。「ちょっと刺さるんですけど~」と思える傑作なのです。

原作は芥川賞作家・綿矢りさの同名小説。監督は大九明子(おおくあきこ)、主演はドラマ、映画で大活躍中の女優・松岡茉優です。

では物語からサクっといってみましょう。

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映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』の佐藤健の献身愛に涙が止まらない! 周囲の人々の愛と思いやりがヒロインを救う感動作です【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、実話の映画化『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2017年12月16日公開)です。岡山の結婚式場がYouTubeにアップしたあるカップルの動画が話題になり、テレビドキュメンタリー、書籍を経て映画化されました。

突然、病に倒れて昏睡状態に陥った婚約者を待ち続けた新郎の愛の深さ、奇跡の復活を遂げて生きることに懸命に取り組む花嫁に、たくさんの愛と勇気をもらえます。

また2人を演じる佐藤健と土屋太鳳が素晴らしいんですよ! というわけで、物語からいってみましょう。

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話題作『DESTINY 鎌倉ものがたり』は実写版ジブリのような世界 / 奇想天外な物語を支える役者と監督の演出にも注目です【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017年12月9日公開)です。西岸良平の原作漫画「鎌倉ものがたり」の実写映画化で、人間や幽霊、魔物や神様などが混在するジブリアニメのような世界での夫婦愛を描いた、素晴らしいファンタジー映画。

監督は大ヒット作『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴です。では物語の説明からいってみましょう。

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映画『探偵はBARにいる3』はシリーズ最高傑作! 松田龍平扮するテンションの低い相方・高田の意外な活躍ぶりに注目です【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、大泉洋と松田龍平の人気シリーズ『探偵はBARにいる』の第三弾『探偵はBARにいる3』(2017年12月1日公開)です。はっきり言いましょう……本作はこのシリーズの最高傑作ではないかと思います!

何がそんなに面白いのか。では、第三作目の魅力を明らかにしていきたいと思います。

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売れない芸人の生々しい叫びが胸に痛い…話題作「火花」に出演した菅田将暉&桐谷健太そして2丁拳銃 川谷の熱演がすごいです【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、菅田将暉と桐谷健太の主演作『火花』(2017年11月23日公開)です。芥川賞を受賞した又吉直樹の同名原作の映画化作品で、オリジナルドラマも好評でした。その映画版を、板尾創路監督が手掛けています。

芸人が芸人を綴った原作小説を、芸人の映画監督が演出するというコテコテ感。これが実にビシビシと胸に刺さる映画に仕上がっているのです。

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ただのホラー映画じゃない! 話題作『IT/イット “それ” が見えたら、終わり。』はトラウマを抱えた子供達の青春物語です【本音レビュー】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回の本音レビューは、大ヒット中のホラー映画『IT/イット “それ” が見えたら、終わり。』(2017年11月3日から公開中)です。あの目つきの悪い風貌のピエロと赤い風船のイメージが強烈過ぎて、どんなに怖いのだろうと思わせますが、意外にもこれが感動ホラーなのですよ。

そこで、なぜ『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は泣けるのか……というところに着目し、本音レビューしていきたいと思います。

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映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』二宮和也と西島秀俊の演技で料理人たちの魂の輝きを魅せる物語です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、嵐の二宮和也主演作『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(2017年11月3日公開)です。天皇の料理番が考案した伝説のフルコースのレシピを探し出そうと奔走する絶対味覚の料理人が、そのレシピに隠された謎を解き明かしていく……という、1930年の満州と現代の日本を繋いだドラマです。

演出は『おくりびと』で、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督。では物語からいってみましょう!

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映画 『彼女がその名を知らない鳥たち』は全員ゲスなのに涙が止まらない傑作! ラストの伏線回収に鳥肌が止まらない【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、沼田まほかるのミステリー小説を映画化した作品『彼女がその名を知らない鳥たち』(2017年10月28日公開)です。

沼田まほかるの原作小説を映画化した作品には、このほか2017年9月に公開された『ユリゴコロ』(吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチ出演)があります。

今回のヒロインも「ユリゴコロ」同様にゲス女です。というか『彼女がその名を知らない鳥たち』に登場する男女は、すべて最低人間ばかり。けれども、これが思いがけない感動作なのです。

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全力で奮闘する新垣結衣がとにかく可愛い!  映画『ミックス。』は「逃げ恥」を超える代表作になる予感です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、瑛太と新垣結衣共演の最新作『ミックス。』(2017年10月21日公開)です。

このタイトルは “ミックスダブルス” のこと。元・天才卓球少女を演じるガッキーが元プロボクサーを演じる瑛太と、卓球の男女混合ダブルス(ミックス)部門に挑戦するスポ根ラブコメディです。

脚本は人気ドラマ「リーガルハイ」の古沢良太。テンポのいい会話、個性的な助演陣も魅力的で、元気が出る映画ですよ。では物語から。

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佐藤健VS綾野剛の鍛えたボディに釘付けになる! 話題作『亜人』は原作を知らなくても楽しめるかみてきました【最新シネマ批評】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回は、9月30日から公開中の映画『亜人』をピックアップします。劇場3部作とテレビシリーズでアニメ化された、桜井画門の人気コミック「亜人」を実写化した作品。初登場で第1位を記録し、翌週『アウトレイジ 最終章』にトップの座を明け渡しましたが、引き続き注目されています。

佐藤健と綾野剛の共演にソソられまして、劇場で観てきました! まずはサクっと物語から。

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こんな松本潤みたことない!? 色気メーターを振り切った松潤と有村架純のラブシーンに注目 / 映画「ナラタージュ」【本音レビュー】

【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップするのは、映画『ナラタージュ』(2017年10月7日公開)です。

原作は「この恋愛小説がすごい!」(宝島社)の第1位に選ばれた島本理生の恋愛小説で、主演を務めるのは有村架純。相手役は、松本潤と坂口健太郎という豪華なキャスティング。監督は行定勲さんです。これは気になるでしょう! というわけで見てきました!

まずはストーリーからいってみましょう。

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映画『ユリゴコロ』は心身ともにエグられる傑作ミステリー! 殺すことしか知らない女が愛を知って変わる物語です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、沼田まほかるのミステリー小説の映画化『ユリゴコロ』(2017年9月23日公開)です。吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチという、見目麗しい演技派俳優たちが織りなす謎めいた物語。

これが前半は狂気に満ちていて、後半は愛に満ちているという衝撃的な作品なんですよ。では物語から。

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水原希子の可愛い悪女は観ているこっちも狂うレベル! 映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、大根仁監督の最新作『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(2017年9月16日公開)です。

渋谷直角さんの同名漫画を、『モテキ』の大根仁監督が実写映画化した作品。雑誌編集者の男と人気ファッションブランドのプレス担当の美女が織りなすラブコメディです。

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福山雅治×是枝裕和監督の新作『三度目の殺人』は法廷を舞台にした社会的弱者の復讐劇【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップしたのは是枝裕和監督の最新作『三度目の殺人』(2017年9月9日公開)です。

そして父になる」「海街diary」の是枝監督の法廷劇で、主演は福山雅治と役所広司。実に魅力的な組み合わせですが、これが一筋縄ではいかない法廷サスペンスでありまして……。では物語からいってみましょう。

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特急電車の中でゾンビに襲われて逃げられない感が苦しくなる! 大ピンチ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』なぜか後半泣けちゃいます【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、韓国発のゾンビ映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2017年9月1日公開)です。

「え~、ゾンビ映画?」と引き気味のみなさん、聞いてください。確かにゾンビは怖いし、かなりスリリングな映画なのですが、それだけじゃないんです。泣けるんです! それはなぜか? まずは物語からいってみましょう。

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岡田准一演じる石田三成の純粋で正義を貫く姿にグッとくる…話題作『関ヶ原』は見所盛りだくさんの映画でした

【最新シネマ本音レビュー】
映画ライター斎藤香が公開映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。

今回ピックアップする映画は『関ヶ原』。司馬遼太郎のベストセラー同名小説を、原田眞人監督(『駆込み女と駆出し男』『クライマーズ・ハイ』など)が演出した時代劇です。

8月26日から公開されたこの作品は、公開週の興収ランキングで初登場堂々第1位!(共同通信調べ)。

石田三成サイドから描いた“関ヶ原”の物語で、岡田准一が石田三成、役所広司が徳川家康を演じています。あの合戦の裏にはどんな駆け引きが? 公開後に劇場で見た私が本音レビューさせていただきます。まずはサクっと物語から。

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映画『ワンダーウーマン』が面白いよ〜! 元ミス・イスラエルの主演ガル・ガドットがカッコよくて可憐で美しいのですっ

2017年6月2日にアメリカで公開され、世界各国で絶賛の嵐を巻き起こしている映画『ワンダーウーマン』。

日本での劇場公開日は8月25日ですが、ひと足先にシンガポールで鑑賞してきましたので、その見どころと感想をお伝えしたいと思います!

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映画『ベイビー・ドライバー』はカーチェイス版ラ・ラ・ランド⁉︎ 役者も車もテンポよく演技するミュージカル風カーアクション作品です【最新シネマ批評】

【最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。

今回ピックアップするのは、新しいカーアクションの世界を体感できる映画『ベイビー・ドライバー』(2017年8月19日公開)です。

「ド派手なカーアクションとか男子向き」と思っているあなた。この映画は火薬を大量に使って車が破壊される映画とは違う、ミュージカル風カーアクション映画なんです。ではまず、物語からいってみましょう!

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