「映画レビュー」の記事まとめ
2023年11月10日より、MCUシリーズ最新作『マーベルズ』が劇場公開。マーベル最強ヒーロー、キャプテン・マーベルがスクリーンに帰ってきますよ〜!
キャプテン・マーベルを中心とした女性ヒーローチームの結成という点でも話題の今作。女性ファンとしてもかなり待望の公開なのですが、さらにミズ・マーベル推しとしてはスクリーンで推しと活躍する彼女にも大注目っ。
ひと足お先に試写会にご招待していただいたので、いちファンとしてその魅力をご紹介させてくださいー!
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、黒澤明監督作『生きる』をリメイクしたイギリス映画『生きる LIVING』(2023年3月31日公開)です。脚本は『日の名残り』、『わたしを離さないで』などで知られるノーベル賞作家、カズオ・イシグロさん。そして主演は、本作の演技で第95回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたビル・ナイさん。
公開初日に劇場で鑑賞しましたが、余命を知った老年の男の生き方が心に染みる映画でしたよ。では、物語から。
2019年8月23日に公開された映画『劇場版おっさんずラブ LOVE or DEAD』。OL民(おっさんずラブファンの総称)としてこの日が来るのを指折り数えて待っていたので、公開初日に観に行ってきましたお~!
ドラマ版の最終回でめでたく結ばれた、はるたん(春田 / 田中圭さん)と牧(林遣都さん)。映画ではその後のふたりの姿が描かれるわけなのですが……大笑いしたと思ったら次の瞬間号泣するなど、終始感情が揺れまくり~!
ラブと(なぜか)アクションまで加わって、「笑いあり涙ありの最高峰」とでも呼ぶべき、超お祭り映画に仕上がっていたんですっ。
※以下ネタバレありです!
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』(2018年4月13日公開)です。
『映画 クレヨンしんちゃん』は、1993年『クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』から始まり、本作で26作目となる超大人気シリーズ。実は子供だけでなく大人にも人気があり、映画業界でもファンはめっちゃ多いんですよ。
それなのに、今まで1作も見ていなかった私……。そこで今回の最新作で、クレヨンしんちゃんを初体験することにしました。これがとっても楽しかったのです!
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾、草彅剛が出演する最新作『クソ野郎と美しき世界』(2018年4月6日より公開)です。
ジャニーズ事務所を退所してから「新しい地図」という公式ファンサイトを開設し、新たな活動をスタートさせている3人。
その「新しい地図」の第1回劇場公開作となるのがこの映画。稲垣・香取・草彅が主演する4つの短編オムニバス映画で、監督・脚本を手がけた4名(園子温、山内ケンジ、太田光、児玉裕一)や、実力派揃いのキャスト陣も豪華です。これは見ないわけにいかないでしょう!
(以下、ネタバレを含みます)
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、松坂桃李主演映画『娼年』(2018年4月6日公開)です。この作品は、石田衣良の同名原作を映画化したものですが、2016年に本作と同じ三浦大輔演出・松坂桃李主演で舞台化されています。
舞台もセンセーショナルでしたが、映画も相当な衝撃度ですよ。松坂桃李はどこまで進化していくのでしょう! というわけで、まずは物語から。
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、大絶賛公開中のドリームワークス・アニメーション映画『ボス・ベイビー』(2018年3月21日より公開中)です。ムロツヨシさんが初めて声の吹替えをするということでも話題なのですが、何より“赤ちゃんだけどおっさん”という、特異なキャラの引きが強い。お子様向けのアニメ作品のはずが、大人も巻き込んでいるようです。
そこで今回は、『ボス・ベイビー』を本音レビューしていきたいと思います。(以下、ネタバレ含みます)
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、第90回アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞したディズニー/ピクサーの最新作『リメンバー・ミー』(2018年3月16日公開)です。
本作の監督は『トイ・ストーリー3』のリー・アンクリッチ。『トイ・ストーリー』シリーズの中でも最高傑作と言われる『3』の監督が手掛けた新作ですよ! これは期待が高まるでしょう。さっそく物語からご紹介していきます。
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、ギレルモ・デル・トロ監督作『シェイプ・オブ・ウォーター』(公開中)。本年度のアカデミー賞で13部門にノミネートされている超話題作です。
デル・トロ監督の映画は『パンズ・ラビリンス』のようなダーク・ファンタジーもあれば、『パシフィック・リム』のようなSFアクション映画もあります。けれども、一貫してリアリティの逆をいき、スクリーンに魔法をかけることのできる監督です。
しかし美麗なだけではなく、ホラーな面も垣間見られるのが特徴。映画『シェイプ・オブ・ウォーター』も同様で、異形なものとの恋愛を描いた美しいダークロマンスなのです。(以下、ネタバレを含みます!)
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします。
今回ピックアップするのは『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』(公開中)。『さらば、わが愛 / 覇王別姫』などで知られる中国映画界の名匠チェン・カイコー監督作で、空海を染谷将太さんが演じています。
タイトルに “空海” とあるので、「空海の歴史ドラマか?」と思ったら大間違いです。これはサブタイトルに『美しき王妃の謎』とあるように、空海が楊貴妃の死の謎を解きあかす伝奇ミステリー映画。原作は夢枕獏さんの小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」です。
約10年前に日中合作映画として製作が決定した大作ですが、これがけっこうな珍映画だったのです。さっそく紹介していきましょう。(以下、ネタバレを含みます)
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、ソフィア・コッポラ監督の最新作『The Beguiled / ビガイルド 欲望のめざめ』(2018年2月23日公開)です。
本作はクリント・イーストウッド主演作『白い肌の異常な夜』と同じ原作を再映画化した作品。といっても単なるリメイクではなく、女性目線を意識して脚本化されています。
美しさの中で描かれるドロドロの感情が恐ろしい……ソフィア・コッポラ監督の個性と力量がいかんなく発揮された一作になっています。
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、岡崎京子の同名漫画を映画化した『リバーズ・エッジ』です。映画の主題歌は、岡崎京子の旧友・小沢健二が書き下ろした新作「アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先)」。主演の二階堂ふみと、吉沢亮がレコーディングに参加しています。
岡崎作品の映画といえば、沢尻エリカ主演作『ヘルタースケルター』がありますが、私には『ヘルタースケルター』よりも本作の方が胸にガツンと響きました。それは90年代に生きるはみだし者の高校生が、実にリアルに活写されていたからです。原作の漫画は未読ですが、 “岡崎京子が描く世界に触れた” という実感がありました。
では物語から紹介していきましょう。(※以下、ネタバレを含みます)
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、兄弟・姉妹の確執をコミカル&リアルに描いた『犬猿』(2018年2月10日公開)。演出は吉田恵輔監督。森田剛主演の『ヒメアノール』や、堀北真希主演の『麦子さんと』の監督で、毒と笑いのさじ加減が絶妙なんですよ。
ポーチ読者の方で兄弟、姉妹がいる方はきっと共感するはずです! では物語からいってみましょう。
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映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは映画『羊の木』(2018年2月3日公開)です。『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞ほか各映画賞を受賞した吉田大八監督作で、主演は関ジャニ∞の錦戸亮。
これがヒトコトでは言えない風変わりな作品なのですよ。では物語から。
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、レビューをします。
今回ピックアップするのは、東野圭吾原作のミステリー小説を映画化した『祈りの幕が下りる時』(2018年1月27日公開)です。
阿部寛主演の連続ドラマ「新参者」の劇場版第2弾。今回が完結編で、最高傑作と言われています。見る前は「またまた、大げさな」と思いながら試写を見せていただいたのですが、終わる頃には感動して泣いていました……。
複雑な人間関係の果てに明らかになる真実に、涙が止まらない作品です。では物語の説明からいってみましょう。