kp3

女子が大好きな言葉、それは「限定品」! 

というわけで本日はみなさまに、限定品中の限定品、京都の名店緑寿庵清水』の金平糖(こんぺいとう)をご紹介したいと思います。

同店は、日本で唯一の金平糖専門店。毎月多種多様な限定商品を発売しているのですが、予約分はすべて即完売してしまうほど、絶大な人気を誇っていることで有名。年間を通してこの「月限定品」を予約する顧客も、後を絶たないのだそうです。

このたび記者は、友人を通して同店が3月に発売したという季節限定品「桜の金平糖」をゲット。食べてしまうにはもったいないとさえ感じられる桜色の芸術品を、早速いただいてみることにしましたよぉっ。

金平糖とはそもそも、1546年にポルトガルからもたらされた、見目麗しい砂糖菓子。レシピが存在しないため、完璧に作ることができるようになるまで、およそ20年はかかると言われています。また仕上がりまでに優に2週間はかかるなど、丁寧な仕事が重ねられた上でようやく出来上がる逸品、それが金平糖なのです。

今回運良く手にすることができた「桜の金平糖」は、売り切れ次第終了、食べたければ来年まで待つしかないという超レア商品。そんな素敵なものを口にすることができる、そのことに感謝して、それではいただきま~す!

kp4

おお! 袋から出すなり、ふんわり優しく桜が香る金平糖。そのうちの1粒を口に含んだ瞬間、またたく間に香りが濃厚になってゆくのがわかります! その後じんわり舌の上に広がる、上品な甘味……その余韻を少しでも長く味わいたくて、目を閉じてしばらくうっとり。

kp2

これが本当の金平糖というものなのね。私が今まで食べてきたアレは、金平糖じゃあなかったのね。1粒1粒じっくりと堪能したくなる、これこそが、金平糖の醍醐味だったのね……! しかもよくよく見たら、金平糖に桜らしき姿がある……はわわ、美しい~!

kp1

春にはこの桜のほか「さくらんぼ」、初夏には「トマト」、夏には「完熟マンゴー」「すいか」「ココナッツ」。秋は「ラ・フランス」に「焼栗」、「マスカット」。そして冬には「梅あられ」「桃あられ」といった具合に、バラエティーに富んだラインナップにわくわく。

これら季節限定品のほかにも「究極の金平糖」と称される金平糖数種など、品揃えがとっても豊富なところも、迷いたがりの女子にピッタリ。

「食べてみたい、贈りものにしたい、でも京都は遠い……」そんな方には地方発送をしてもらう、というテがおススメ。電話およびファックスで注文できるそうなので、気になった方はぜひ、下記サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

参考元:緑寿庵清水
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼お土産に持参すれば喜ばれること間違いナシ☆

kp3