61825a_white_
このところデコラティブなアクセサリーがトレンドとなっているけど、今回ご紹介したいのは、まさにその究極形ともいえるゴージャスなジュエリー。英国のデザイナー、Theo Fennellさんが手がける、ストーリー性のあるデザインのリングは必見なのです!

【物語を感じさせるデザインが秀逸】

Fennellさんがデザインしたモダン・アンティークな雰囲気のリングには、「アダムとイブ」や「ナルニア国物語」といったテーマが設定されていて、それぞれのストーリーに基づいた装飾がほどこされているのが特徴。どのリングもどっしりとした重厚感があるものの、そのつくりはきわめて繊細です。

【「虹の彼方に」が聞こえてきそう♪】

例えば、「Someway over the rainbow~」のフレーズで有名な、映画「オズの魔法使」の劇中歌「虹の彼方に」をイメージしたリングは、見惚れるほどに細かい手彫りの装飾に埋め尽くされた逸品。
otr_ring_2_1
虹がうっすらと透けて見えるトップのドームを開けると、中には金貨の入った壺があり、両サイドにある扉を開けると、物語に登場する場面と思しき美しい風景が描かれています。
otr_ring_web_4_1
otr_ring_1

【リングとは思えないユニークなデザインの数々】

一方、名作「ナルニア国物語」をモチーフにしたリングは、上部にミニチュアの旅行カバンや帽子ケースが乗っている角ばったフォルムが印象的。しかも、旅行カバンを開けるとクモがいたり、サイドに付いている扉を開けるとクローゼットになっていたりと、芸の細かいこと! 主人公がクローゼットを通ってナルニア国へ行くシーンをほうふつとさせるデザインとなっているようです。
65251a_hires
65251d_hires
65251b_hires
この他、アダムとイブが登場する旧約聖書の「創世記」をモチーフにしたリングは、ヘビが乗ったトップを開けると、禁断の実であるりんごが入っていたり、サイドのイチジクの葉をめくるとアダムの姿が現れたりと、なんともロマンティックな仕上がり! 
1-1-16-0014a_1
1-1-16-0014b (2)
1-1-16-0014c
ちなみに各リングの価格は表示されておらず、“応相談”とのこと。装飾だけでもすごすぎるのに、ダイヤモンドなどの宝石やゴールドをふんだんに使っているから、きっと想像できないほど高価なんでしょうね……。とはいえ、眺めているだけでも十分うっとり&ワクワクできちゃうから、ぜひこの他の作品もご覧くださいね♪

参照元:Theo Fennell
執筆=沢野ゆうこ(c)Pouch