毎年、寒~い季節に観たくなる映画といえば『ホーム・アローン』。クリスマスはすでに済んでしまいましたが、いつ観てもあのドタバタコメディは面白くて色あせないですよね。

この作品の主役は言うまでもなくマコーレー・カルキン君ですが、影の主役ともいえるのが、マコーレー君扮するケビン宅に侵入する泥棒二人組!

このコンビの一人、マーヴを演じた俳優ダニエル・スターンが先月、ツーショット写真とともに当時の思い出をFacebookにてコメントし、大きな反響を呼んでいます。

【泥棒コンビはあの有名キャラをイメージしていた!】

現在は俳優だけでなく監督としても活動しているダニエル・スターン。1990年に映画公開され(日本での公開は1991年)、それから25年が経ち、現在58歳。いい感じに年を重ね渋くなっています。

そんな彼が先月22日、自身のFacebookに『ホーム・アローン』で相棒だったハリー役のジョー・ペシとのツーショット写真を投稿し、当時の思い出などをコメントしました。

ハリーとマーヴは、ベタなお笑いコンビになるよう意識したということ。二人はすでに別の映画で共演していて友達だったため、どんなお笑いコンビにすれば面白いかを最初のリハーサル段階で話し合っていたこと。

そしてイメージしたのは、大好きだったアニメキャラのワイリー・コヨーテとバックス・バニーであったこと。この泥棒キャラの展開は、親友であり犯罪の相棒であるジョー・ペシの輝きがあったからこそなしえたこと。

要約すると、このようなことが書き込まれています。

【コメント欄も大盛り上がり】

こうした思い出話ってファンにはとてもうれしいもの。この投稿に対しては3万人近くが「いいね!」をし、1万3000件近くにおよぶシェアがされています。

そしてコメント欄もまた1600件以上と大盛り上がり。『ホーム・アローン』シリーズのストーリーの面白さを語ったり、マーヴとハリーの悪役ぶりを讃えたりと熱いコメントが寄せられています。

中にはハロウィーンでマーヴィとハリーの泥棒コンビに仮装した写真をアップする人も……!

【こうなったら新作『ホーム・アローン』を撮ってくれぃ!】

25年前の映画ながら、まだまだ多くの人の思い出に残っている映画『ホーム・アローン』。泥棒二人組も年をとったとはいえまだまだ元気ですし、同じキャストで新しい『ホーム・アローン』を撮っちゃうのはどうでしょうか。主役のマコーレー・カルキン君さえ大丈夫なら、ですが……。

参照元:Facebook / Daniel Stern
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch