クリスマス定番の映画といえば、『ホーム・アローン』です。

クリスマスの家族旅行に “置いてけぼり” にされた8歳の少年、ケビン・マカリスター。そこへやってきた泥棒2人組を、たったひとりでボコボコにし撃退する……といったストーリーに、世界中の人が笑い、夢中になりました。

主役のケビンを演じ子役として不動の地位築いたのは、マコーレー・カルキンさん。そのカルキンさん本人が、なんと約30年ぶりにケビンを演じていると聞いてびっくり仰天してしまいました。

【まだ実家に住んでたんかい】

GoogleがYoutubeに公開している動画『Home Alone Again with the Google Assistant』において、カルキンさんは “大人になったケビン” を熱演。

ケビンは大人になった今も実家住まいのようで、自分以外誰もいない部屋の中で、映画とおんなじように「ママ? パパ?」と両親を探しています。

【名シーンがGoogleアシスタントとともによみがえる】

映画と異なるのは、ケビンのそばにGoogleアシスタントがいる点。

今日1日の予定をたずね、洗面所で身だしなみを整えながら、買い物リストにアフターシェーブを追加。「後でシーツを変えるから思い出させてね」とGoogleアシスタントに告げながら、ベッドの上でぴょんぴょん跳ねまくっておりまして、どのシーンも当時の映画に出てきたやつとそっくり~!

じわじわくるのは、ベッドで飛び跳ねたあとに「あああ」と腰を抑えてしゃがみこむ姿で、やはり寄る年波にはケビンですらも勝てないのですねぇ。

【防犯トラップの数々もスマート化】

その後も “置いてけぼり” にされたときと全く同じ映画を観ながら宅配スタッフと話をしたりと、名シーンのパロディーの連続です。

最後は泥棒たちの車が家の前にやってきたタイミングで、Googleアシスタントに

「Hey,Google, begin Operation Kevin.」

と声をかけて、すっかり “スマート化” した防犯トラップを作動。泥棒たちが乗った車を鮮やかに追い払ったのでした。

当時はすべて手動だったのに……時代が変われば、撃退法も変わるものなんですねぇ!

【今でもみんなに愛されてるう!】

2018年12月19日に公開された動画は、わずか2日間で驚異の再生回数1164万回超を達成。コメントも世界中から寄せられているようで、

「泥棒たちにもカメオ出演してほしかったな」
「マコーレー・カルキン×ホーム・アローンをもう1度観ることができて嬉しい」
「懐かしい~!」
「『ホーム・アローン3』や『ホーム・アローン4』より、この広告のほうが面白い」
「マコーレーが元気で健康そうで安心した」
「彼が出演する映画をもっと観たいよ」

といった具合に、みなさんテンション爆上げ状態。

かくいうわたしも、久しぶりのケビンの姿を見てニヤニヤしてしまった次第です。カルキンさんは今でも多くの人の心の中でケビンとして愛されまくっているということを、心の底から実感したのでした☆

参照元:YouTubeTwitter @IncredibleCulk
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼ケビンおかえり~!!!!!

▼「大人になったケビンってどんな感じなんだろうって思ったことない?」と動画を紹介しながらつぶやくカルキンさん