本日1月22日は、「カレーの日」です。1982年のこの日、全国学校栄養士協議会が日本中の学校給食で一斉に「カレー」を提供したことにちなみ、制定されたそうです。
みんな大好き、カレー! 簡単に作れるうえに、たくさん作れば、数日間はおいしく食べられる! しかも、具材やスパイスをちょい足しすると、味に変化が出てさらにおいしくなっちゃう! たとえば、以前ご紹介した「カレーにレモン」。お試しいただけましたか?
レモンをプラスすると夏っぽい味になって激ウマではありますが、今は寒い寒い冬。カレーにも、クリーミーでコクのある口当たりを補ってあげたい季節です。
そこで、いつものカレーがまろやかで濃厚なおいしさに激変するとっておきの「ちょい足し技」をお伝えしましょう!
【カマンベールカレーの材料と作り方】
用意するものは、カレー1人前(レトルトでもOK)、カマンベールチーズ1P(8分の1)、牛乳大さじ2。
手鍋にカレーと牛乳を入れて火にかける。カマンベールを手でちぎりながら加えてよく混ぜる。これだけ!!
【ライスの代わりにパンを用意しても!】
カレーのトッピングとして「溶けるチーズ」は定番ですが、同じチーズでもカマンベールを使うと、想像以上にリッチでまろやかなカレーになるのです! スパイスの香りを包むクリーミーかつ濃厚な味わいは、なんとなくフランス料理のよう。そんなわけで、パンにもワインにもバッチリよく合います。
【豆知識:日本のカレーの歴史】
さてさて、本日はカレーの日ということで、最後にカレーの歴史を少々。ハウス食品によると、インドから伝わったカレーが、私たち日本人の味覚に合う料理として世の中に浸透したのは明治時代。戦後になって固形カレールウが登場すると、瞬く間に国民食としての地位が確立されたそうです。
そんなカレーの歴史に思いを馳せながら、本日はカレーを思うぜんぶん堪能しましょう。そのときにはカマンベールのちょい足しも、ぜひお忘れなく!
調理・撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch
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