現在アラサー&アラフォーの “元・りぼんっ子” は、み~んなこの漫画を読んで大きくなったといっても過言ではない!? 集英社の月刊少女マンガ誌「りぼん」で1992年5月号から1995年10月号まで連載され、シリーズ累計発行部数1千万部を達成した吉住渉さんの漫画『ママレード・ボーイ』の実写映画化が決定したのだそうです! 

『ママレード・ボーイ』好きを公言し、かつて宮川大輔さんとのトークイベントではテレビアニメ版のオープニング曲『笑顔に会いたい』を披露。「あーまーくーてーにーがいーマーマレー……だっけっどっ♪」と完璧に歌い上げていたケンドー・コバヤシさんも、きっとこのニュースを喜んでいるはず~!

【注目の女優&俳優がダブル主演】

実写映画の公開は、2018年。桜井日奈子さんと吉沢亮さんがダブル主演を努めることが発表されています。

お互いの両親が離婚、そして再婚したことによって、同い年の松浦遊(ゆう)と同居生活することになった女子高生・小石川光希(みき)。

共に過ごす中で少しずつ遊に惹かれていく光希役を務める桜井さんは、「20年以上も前の作品を現代でどう表現するのか、光希の髪型や衣装がどうなるのか、今からワクワクしています」「家族に翻弄され、恋に悩み苦しむピュアで一途な光希を全力で演じたいと思います」とコメント。

一方で、頭脳明晰かつスポーツ万能、すこぶるイケメンだけどクールなところもあり、時には優しさを見せてくれる……と、王子様要素を完璧に満たす遊を演じる吉沢さんは「今までにも少女漫画原作の作品には出させて頂いたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用する時が来たなと。」とコメントしております。

「ついにこの顔面をフル活用する時が来たな」って……美しすぎる吉沢さんだからこそ言える言葉~! 吉沢さん演じる遊の “仕上がり具合” に、おのずと期待が高まる~~~!!

【ヒットメーカーの名前がずらりと並んでいます】

キャストも豪華ならば制作陣も豪華でして、監督を務めるのは映画『ストロボ・エッジ』や『オオカミ少女と黒王子』、『PとJK』などを手がけてきた廣木隆一さん。

脚本はドラマ『ラブジェネレーション』や『神様、もう少しだけ』の浅野妙子さん。プロデューサーは『銀魂』『るろうに剣心』シリーズの小岩井宏悦さんと、『オオカミ少女と黒王子』の松橋真三さん、そして『22年目の告白―私が殺人犯ですー』『ちはやふるー上の句・下の句―』を手がけた北島直明さんと、ヒットメーカーが揃い踏みしておりますっ。

【今晩10時は「LINE LIVE」にチェックイン☆】

本日2017年8月22日の夜10時には、桜井さんと吉沢さんが2人揃って「LINE LIVE」に登場し、実写映画化を生報告してくれるそうなので、これは見逃せませんよぉ~!

光希と遊のやり取りにヤキモキ&胸キュンしていた人にとっては、かなり気になる実写化のニュース。映画という表現の中で、どのような展開でまとめ上げるのか。完成形を観るそのときが、非常に待ち遠しいですねっ♪

参照元:プレスリリース、映画『ママレード・ボーイ』公式サイトLINE LIVE
画像= (c)吉住渉/集英社 (c)2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
執筆=田端あんじ (c)Pouch