2018年4月13日から4月22日まで(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで世界規模の野外音楽フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル2018」(以下コーチェラ)が行われています。
コーチェラ2日目、4月14日のトリを務めたのはビヨンセさん。ライブの模様は当日にストリーミング配信されたほか、翌日も再配信されているので、ご覧になった方も少なくないことでしょう。
ビヨンセさんのステージをあえてひとことで表現するなら “全部のせ” 。華やかで神々しく、パワフルなショーに世界中が魅了されました!
【ちょ…メンバー豪華すぎぃいいい】
今回のショーは、ブラックカルチャーやブラックミュージックの要素がこれでもかというほどに盛り込まれたもの。夫のJAY-Zさんに、妹のソランジュさんが登場、さらにはデスティニーズ・チャイルド(DESTINY’S CHILD)のメンバーも再集結してしまうんだもの……とてつもなく豪華!
今後も語り継がれることは間違いなく、歴史的なステージとなりました。
【登場シーンから圧巻!】
古代エジプト美女のひとり、女性美の象徴であるネフェルティティ王妃をイメージした衣装で、悠然と登場したビヨンセさん。その姿は、コーチェラの大地に君臨する女王そのもの。
すべてを包み込む優しさ、誰も太刀打ちできない強さ、唯一無二の美……。これらすべてを備えたビヨンセさんの姿を見たら、もうひれ伏すしかないっ! 何度も拝みたくなるような存在感です……!!!
ツイッターユーザーの中には「このまま両国まで来て土俵上ってほしい」「ビヨンセは琵琶湖を二つに分けると思う」「新元号ビヨンセでよくね?」とコメントする人まで現れて、発言内容からビヨンセさんの与えた衝撃がいかに大きかったか想像できるのではないかと思います。
【約2時間があっという間】
ゆったりとウォーキングする “女王” は、ステージにそびえたつ ピラミッド風のモニュメントの1番高いところへと到達。マーチングバンドやダンサーなど、100名を超えると思われるパフォーマーを従えて、最上部でポーズを決め、観客を大いに沸かせます。
その後は『Crazy in Love』や『Formation』といったヒット曲を連発。めまぐるしく衣装替えも行って、JAY-Zやソランジュさんとの共演で会場を盛り上げます。
さらに盟友・デスティニーズ・チャイルドのメンバーとの『Lose My Breath』『Say My Name』『Soldier』など圧巻のステージを繰り広げ、約2時間におよぶステージの幕を下ろしたのでした。
【気合十分でヘッドライナーに挑む】
コーチェラで、アフリカ系アメリカ人女性がトリ(ヘッドライナー)を務めるのはビヨンセさんが初めて。実は昨年、ビヨンセさんはヘッドライナーとして登場予定でしたが、双子を妊娠していたこともあり出演をキャンセルしていたのです。
海外メディアによると、ビヨンセさんはショーのMCにおいて「私をブラックウーマンとして初のコーチェラのヘッドライナーにしてくれてありがとう」「これはわたしにとって重要なパフォーマンスです」とコメントしており、気合十分だったことはたしか。
そして、その気合いを非の打ちどころのない完璧なショーへと昇華した点は、さすが女王~!
ライブの配信はすでに終了しておりますが、ビヨンセさんのインスタグラムにはショーの写真や、ライブ映像のダイジェスト版が公開されています。感動にもういちど浸りたいあなたも、観逃してしまったあなたも、ぜひぜひチェックしてみてくださいっ☆
参照元:Instagram @beyonce Instagram @coachella、news.co.au、Washington Post
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼ビヨンセと書いて「神」と読みたい!
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