スウェーデンとオランダを拠点に活動している自然写真家のゲールト・ヴェゲン(Geert Weggen)さんが、おもな被写体にしているのは、野生のリス。
2013年にフルタイムの写真家になって以降、リスたちをモデルにしたユニークな写真作品を、数多く生み出しているんです。
インスタグラムでその全貌をみることができるのですが、リスたちがスキーをしたり、電話ボックスで電話したり、さらには鳥さんと一緒に楽器演奏したりと、構図がいちいちファンタジック~!
【どうやって撮影してるんだろ…】
よく見たらリスたちはニッコリ笑顔を浮かべていたりと、表情豊か。
そのうえ作品の中には、『ハリー・ポッター』よろしく、ホウキで空を飛んでいるような写真まであるんです。
その光景は現実とは一線を画した “メルヘン世界” といった感じで、見れば見るほど、ヴェゲンさんが一体どうやって撮影しているのかと考え込んでしまいます。
リスたちが実際に空を飛んでいるようにしか見えないから、感心しちゃうんですよね。
YouTubeには撮影の裏側をとらえた動画も公開されているのですが、ピアノ線で小道具が上から吊り下げられていたりと、いろんな工夫がされているよう。
リスたちはヴェゲンさんが用意した小道具に寄ってきては自らアレコレ遊んでおりまして、どうやらこの瞬間を上手くとらえているようです。
【リスたちとヴェゲンさんの仲良しショットにも注目】
ヴェゲンさんはリスたちと仲良くなるのがとっても上手。
ピーナッツをくわえてリスに差し出したときなんて、多少は警戒した様子を見せたものの、 “ポッキーゲーム” みたいなかたちで反対方向からピーナッツをくわえてくれるんだから、距離感が近すぎるっ。
というわけで、インスタグラム同様に動画も必見です。なお最新の作品は今の時期にピッタリな「リス×雪」、メルヘン度数がいつもより “マシマシ” 状態になっているので必見ですよぉ!
参照元:Geert Weggen、Instagram @geertweggen、YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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