顔の印象は眉毛で決まる、と言っても過言ではないくらいメイクで肝心なのがアイブロウ。
アイシャドーやマスカラなどに比べて派手さがない分、「アイブロウならなんでもいーや」とおざなりになってはいませんでしょうか。私はなっています。
そんななかプチプラコスメの代表格、セザンヌにちょっと気になるアイブロウを発見。その名も「超細芯アイブロウ」。0.9ミリの極細芯で眉毛を植える感覚で描き足せるんだそうな!
0.9ミリって言われてもピンとこないんですが、アイブロウが極細だと一体どんなメリットがあるのでしょうか。
セザンヌから実物が送られてきたので、実際に使用してその威力を確かめてみました。
【カラーは全部で3種類です】
カラーは、02 オリーブブラウン、03 ナチュラルブラウン、04 ディープブラウンの3色。今回私が使用した04 ディープブラウンはアッシュ寄りの落ち着いた深めのカラーです。
繰り出しタイプなので削らずに使えて便利です。ただし柔らかく折れやすいので少しずつ出して使うべし、とパッケージに書かれてありました。
【他商品と比べると細さが一目瞭然】
0.9ミリがどれほど細いかは他のアイブロウと比べてみたら一目瞭然です。
普段愛用しているパラドゥのアイブロウペンシルは芯が長方形になっていて、太い面と細い面が使いわけられるようになっているのですが、細い面と比べてもセザンヌがどれほど極細なのかが伝わると思います。
逆にこんなに細いと眉毛描くのにえらい時間かかってしまうのでは……とちょっぴり不安ですよね。
【極細だけどしっかり描ける】
試しに手の甲に描いてみると、線の太さは確かに髪の毛レベルに細いです。細いけどぼやけた色ではなくしっかり色がのります。
ウォータープルーフなので描いた線をこすってもなかなか落ちません。汗・水・皮脂に強く、前髪などによるこすれにも強いんだそうな。
【BEFORE:太いけどまだら、眉尻が短め】
私の地眉毛のベースは太め。比較的毛がしっかり生えていますが、一部まばらな部分があります。眉尻はかなり短め。
【使うのは目尻部分とまだら部分】
今回「セザンヌ 超細芯アイブロウ」を使用するのは主に2箇所です。
眉尻のラインを整えてから、小鼻と目尻のラインの延長線のほうまで一本一本眉毛を植える感覚で描き足していきます。
まばらな部分にも毛の流れに沿って眉毛を植えていきます。
【失敗例:眉頭まで描くとゴルゴ風に】
極細だけどしっかり色がのるので、眉頭のほうまで使ってしまうとどうしてもゴルゴ感が出てきてしまいますので注意。
眉頭から真ん中あたりのほうはパウダータイプのアイブロウをのせる程度にして、最後にスクリューブラシで毛流れを整えます。
【AFTER:最初から生えてたみたいにナチュラル】
一気に塗りつぶさずに一本一本描き足していくことによって最初から眉毛が生えてたみたいにナチュラルに仕上がりました。まだらな部分もさりげなく増毛に成功。
【メイク時間は変わらず】
実際に使ってみた結果、全体に使うとしっかり描けすぎてしまうので、眉尻・まだら埋め専門にして、パウダータイプと一緒に使うのがおすすめです。
ちなみに、極細芯でも眉毛に費やしたメイク時間はいつもと変わらないことも判明。
完全に目尻が極まってお値段は税抜500円。プチプラ価格なのにこのナチュラル感はぜひ取り入れてみてほしいぞ!
参考リンク:CEZANNE
撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch
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