休校に伴う学校給食の停止で、牛乳消費が呼びかけられています。ツイッターでは、牛乳を使ったさまざまなレシピを見かけることも多くなりました。
そんな中、わたしがどーしても食べてみたかったのがコレ。「コーンフレークやないかい」でおなじみケロッグ社のシリアル、「ハーシーチョコビッツ」です。
なんでも “猫の気持ちがわかる” ほど、無心で食べたくなるカリカリ食感が病みつきになるおいしさなんだとか。
牛乳消費にひと役買ってくれるシリアルも今が食べどきでしょ!ってことで、購入してみました!
【カリッと食感がウリらしい!】
「ハーシーチョコビッツ ミルキークリーム」は、キスチョコなどでおなじみの「ハーシー(HERSHEY’S)」とケロッグがコラボしたシリアルです。地元スーパーでは、1袋(360g)で税抜498円でした。
牛乳をかけてもカリッと食感が続くココアクランチの中に、とろけるミルククリームが……と、説明を読むだけでもおいしそう!
【おやつみたいなシリアル】
袋を開封した瞬間に、ブワッと濃厚なココアの香りが広がりました。この時点で期待大! 牛乳をかける前にひとつ割ってみると、たしかに中にミルククリームが入っています。
見た感じはシリアルというよりおやつみたい。試しにそのまま食べてみたのですが、ギュッと濃いめのココアスナック、といった感じ。お菓子売り場に並んでいても不思議じゃないです。
【無限に食べられるカリカリ…】
では、牛乳をかけて食べてみましょう。わたしはシリアルが水分を吸ってしんなりするのが好きじゃないので、まずはヒタヒタで……。
ひとくち、パクッ。うんうん、濃厚なココア風味とミルククリームの甘み、牛乳がお口の中で溶け合ってサイッコ〜においしい!
そのまま食べたときのギュッとした風味と甘さが、牛乳でほどよくまろやかになって、より食べやすくなったと感じました。
そうしてモグモグと食べながらふと気づいたのですが……ココアクランチがいつまでも牛乳に浮いているような?
シリアルは食べているうちに牛乳を吸って、フニャッとしてくることが多いのですが、これは牛乳を「まとっている」ような感じで、形が崩れません。
そこで、牛乳を追加投入してみました。
それでもココアクランチはしんなりせず、いつまでもカリカリが続きました。食べるたびにザクザクカリカリと口の中からこめかみ、頭へ、小気味よい振動が響くのです。
ああ……たしかにこれ、無限に食べたくなる禁断のカリカリだあ……!
【牛乳と食べるおやつにピッタリです】
無心にカリカリしつづけ、気がつけばひと皿ペロリと平らげていました。これは危ない。いくらでも食べられるなあ……と思ってしまうやつ。
しかしコーンフレークと違い、「ハーシーチョコビッツ」にはビタミン等の栄養成分は特筆されていません。朝ごはんがこればかりだと栄養が偏ってしまうかもしれないので、そこは注意が必要です。
個人的には「ハーシーチョコビッツ」は、朝食向けというより “ちょっとカロリー控えめで食物繊維の入ったおやつ”という印象でした。
でも「牛乳と一緒に食べるおやつ」としては、マジのマジで最高のやつ! 牛乳をたっぷりとかけても続く病みつきのカリカリ食感、ぜひぜひ味わってみてほしいです。
今回ご紹介した「ミルキークリーム」だけではなく「キャラメルクランチ&チョコレートクリーム」「ココアクランチ&抹茶ホワイトチョコレート」と味のバリエーションがあるのもうれしい。
1度食べたら、常備しておきたくなること間違いなしですよ♪
参考サイト: ケロッグ
撮影・執筆:森本マリ
Photo:(c)Pouch
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