2020年10月16日にAmazonプライム・ビデオで配信された『バチェロレッテ・ジャパン』エピソード5。舞台は、前回に引き続き台湾です。
第5話ではいよいよ、全然デートに誘われないのに自信満々なハイスペ男子・黄皓(こうこう)さんのターンがやってきます。
さらには新ルール「ストールンローズ」を使う参加者も出てきて、ますます波乱の展開に……
バチェロレッテ・福田萌子(ふくだ もえこ)さんは、果たしてどんな決断を下すのでしょうか!?
【萌子さん&黄さんが「1on1デート」】
エピソード5で行われたのは「早朝ランニングデ―ト(全員参加)」「1on1デート(1人参加)」「グループデート(3人参加)」の3つ。
萌子さんが「1on1デート」に選んだのは黄さんで、ふたりはランニングデートでかいた汗を流しに「温泉」へと向かいます。
温泉ということもあり、ふたりはすっかりリラックスした様子。
そんな中、黄さんが「このタイミングで僕を呼んだのはなぜ?」と尋ねると、萌子さんは
「初対面のとき、自分に近い、居心地がいい人だと感じた。だから、もっと知らなきゃいけない人たちがいると思って、今まで誘わなかった」
と本音を打ち明けたんです。
参加者たちの前では常に自信満々な黄さんですが、デートに誘われないことに不安を抱いていたはず。萌子さんの言葉を聞いたとき、安心したように微笑んでいたのが印象的でした。
【黄さんの「人間らしさ」に触れた回でもありました】
また今回の温泉デートでは、これまでなかなか掴めなかった黄さんの人柄も垣間見えました。
実はコンプレックスが強く、克服するためにいろいろ頑張ってきたこと。その結果、他の参加者たちに「個性がない」と言われて腹を立てたこと。普段は弱い部分を見せられないこと……。
そうしたことを語った黄さんに、萌子さんは「それが黄さんのいいところ。ダメなとこなんて出す必要ないもの」と語りかけます。
その後は、お互いの家族についても語り合い、なんだかすっかりいいムードに……。最後には、萌子さんが黄さんにローズを渡して、「1on1デート」は幕を閉じたのでした。
【参加者の焦りとマラカイさんの怒り】
ローズを持って帰ってきた黄さんを見て、焦る参加者たち。
特に焦っていたのは今回デートに参加できなかった3名で、やがて、デート相手から萌子さんを略奪できる「ストールンローズ」の奪い合いへと発展してしまうんです。
このとき印象的だったのは、エバンズ・マラカイさんの発言!
「将来の夢を語りたい」「仕事を休んで参加してるから引き下がれない」など自分の気持ちばかりを優先する参加者たちに対して、
「みんな自分、自分、自分で、萌子さんのこと考えてないじゃん!」
と怒りをあらわにしていて、萌子さんへの熱い思いを爆発させていたんです。
3名でさんざん話し合った結果、ようやく1名が「ストールンローズ」を使う権利を得ます。
果たして誰が使うのか、そして萌子さんはどんな決断を下すのか……ここが第5話でいちばんの見所です。
その結果はこれからお話しするので、ネタバレがイヤ!という方は、ここから先は読まないことをおススメします……!
【ストールンローズは一体誰が使ったのか】
(以下ネタバレ)
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
「ストールンローズ」を使う権利を得たのは、これまで1度もデートに誘われていない榿澤涼太(はんのきざわ りょうた / 愛称:ノッキー)さん。
デート中の萌子さんのもとへ駆けつけ、涙を流しながら気持ちを伝えて「ストールンローズ」を差し出すのですが……
萌子さんはノッキーの腕をぎゅっとつかんで、静かに押し戻したのです。
しかし、なかなか引き下がろうとしないノッキー。
そんなノッキーに対して、萌子さんは「今日は今デートしている人といたいと思っていたから、誰も来てほしくなかった」と語りかけます。
最後には「あなたの思いは届いてた。でも、恋はできなかった」とハッキリ告げて、大粒の涙をこぼしたのでした。
【ノッキーの涙が最高に美しかったです】
「ストールンローズ」を拒まれた場合、その参加者は、戦いの舞台から降りなければなりません。
萌子さんの気持ちを受け取ったノッキーは、夜空に打ちあがる花火を眺めながら、ひとり涙を流します。
ノッキー、最後によく頑張った。今のあなたの涙は、最高に美しいよ……!
エピソード5は、いわば「泣き回」。残念ながら脱落してしまったノッキーでしたが、「今回の主役」ともいえる存在感を発揮していたと思います。
続くエピソード6の舞台は「日本」。どんなドラマが展開されるのか、非常に楽しみです!
参照元:プレスリリース、Amazonプライム・ビデオ、Instagram @bachelorjapan
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:(C) 2020 Warner Bros. International Television Production Limited
コメントをどうぞ