これは……このラストはあんまりだ……。
2020年12月17日にテレビ東京系で放送された『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(通称:チェリまほ)』第11話を観終わった瞬間、私はそうつぶやいてしまいました。
おそらく全チェリまほ視聴者が肩を落とし、涙したであろう第11話。最終回を目前にして、このような展開は、あまりにもむごすぎませんか……。
【魔法の力に追いつめられる安達】
親友・柘植(浅香航大さん)に「魔法に頼りすぎるな」と忠告された安達(赤楚衛二さん)は、魔法を封印(※触れただけで心が読める魔法)。
なんとか頑張っていたものの、大事なプレゼンで魔法の力を使ってしまい、ズルをしてしまったと落ち込みます。
そんな安達を元気づけようとする黒沢(町田啓太さん)。
けれど安達は、黒沢に対しても魔法を使ってしまうこと、魔法を失くすため黒沢を利用しようとしたことを悔やみ、ますます自分を責めてしまうんです。
【やだやだやだ! そんなのやだああああああ】
ついには、黒沢に「心が読める」ことを告白。また「魔法の力がなくなったら黒沢とうまく付き合えない、こんなんじゃ一緒にいる資格がない」と泣きそうな顔で伝えます。
すると黒沢は、安達の話をすべて信じ、受け入れた上で「俺は安達に笑っていてほしい。俺たち、もうここでやめておこうか」と一言。
安達は涙をポロポロ流しながら大きく頷き、2人は別れてしまうのです……。
【黒沢は本当に優しすぎる(涙)】
第11話は、ここで終了。
安達を見つめる黒沢の苦しげな表情、寂しそうな背中を見ているだけで、辛すぎて胸がつぶれそうになります。
7年間想い続けて、ようやく恋人同士になれて、ワクワクドキドキしながら初デートのプランを練っていたであろう黒沢。
大好きなのに、安達のためを思って自ら別れを切り出すなんて、切なすぎて涙が止まりません。
前回第10話までは、めちゃくちゃラブラブだったのに、人生って何が起こるかわからないものですね(滝涙&嗚咽)。
【突如起きた「チェリまほショック」】
衝撃の第11話放送後、翌朝まで「チェリまほ」がツイッタートレンド入り。
ただただ茫然とする人、動揺する人、涙する人でTLはごった返し、阿鼻叫喚といった様子でした。コメントも続々寄せられて、
「まさかのラストで涙腺崩壊」
「このままいっしゅうかんすごすの……????」
といった声が続々。いやもうホント、1週間長かったですよね……。
次回はついに最終回。くろあだ(黒沢&安達)が復縁してくれることを、切に願います。
ちなみに放送時間は、いつもより30分遅い深夜1時30分からとなるので、どうぞご注意を~!
参照元:テレビ東京、Twitter @tx_cherimaho、Twitter検索 #チェリまほ
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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