【私がイモムシから蝶になるまで】

デパコスデビューからパーソナルカラー診断に興味を持った梶本さん。ついに、パーソナルカラーを受けます! そこで言われた衝撃の言葉とは?

デパコスデビューを機に知人に教えてもらったパーソナルカラーに興味を持った私。

似合う色がわかればセンス良く垢抜けられるのでは!?

そんな淡い期待を大きく上回る結果が待ち受けていたのであった…!

【運命のパーソナルカラー診断】

衝撃のデパコスデビューから数ヶ月後、彼女のご縁で改めてパーソナルカラー診断を受けた。

パーソナルカラー診断はその人に似合う色味を四季(春・秋はイエベ、夏・冬はブルべ)に分けるものを基本とする。

私が受けたのはそこから更に4タイプを細分化して診断する「16タイプパーソナルカラー診断」である。

16もあるタイプの中でも1番目に似合う色味(ファーストシーズン)と2番目に似合う色味(セカンドシーズン)を診断してもらえるので、4タイプより厳密な診断が受けられるメリットがある。

まず、アナリストさんがなりたい自分や人にどう見られたいかなどを聞いてくれて、自分の理想に近いイメージを共有する。私は看護師をしているが高身長で顔がキツいので恐く見えがちになるのが悩みで、患者さんに優しく見られたいということを伝えた。

幼くて可愛い、はもう諦めた。でもせめて第一印象くらいは柔らかくしても良いんじゃないだろうか。

【似合うと思ってた色が似合ってなかった?】

次にメイクをしていない状態で色見本となる布(ドレープ)を当てていき、似合う色を判断する。

似合う色のドレープをあてると、肌が明るく、顔立ちもハッキリ見えるが、似合わない色のドレープを当てると顔色がくすんで見えるらしい。

最初に当てたのは、キャメルやオリーブなどくすみがかった黄みの強い色のイエベ秋のドレープ

「顔色が濁って見えます。黄みとくすみが苦手なようですね」

アナリストさんの一言に驚愕。割とこういうくらいブラウンとかオリーブとか似合うと思って着てたんですけど、似合ってなかったってこと?

次に当てたのは、ブルベ冬のドレープ。ロイヤルブルーやフューシャピンク、パープルなど、青み寄りの鮮やかな色だ。

これはすごい!! 顔が明るく見える!

先ほどは土気色だった顔色が一気に血色を増し、健康的な印象である。思わず顔も笑っちゃう。

さらに似合う色を判別すべくドレープを当てることを繰り返して、私が受けた診断は1st クールウィンター、2nd クールサマー!

「青みが強くあざやかで、コントラストが強い色がお似合いです。ラメとの相性も良いですね。
逆に黄みが強く暗かったり穏やかな色合いのマットカラーは苦手です。質感もマットよりツヤがお似合いです」

【今まで全部逆走してたと気付き、驚愕】

もともと寒色は好きだったが、目立つのが嫌で濁りを含んだ発色の弱いものを選ぶ傾向にあったし、メイクに関してはラメより断然パール派で、マット肌が至高だと信じこんでいた。

ラメとツヤなんてギャルメイクじゃん、という先入観が私の美しさへの近道を阻んでいたのだ。

要するに今まで全部逆走してたんじゃねえか! 通りで上手くいかねえ訳だよ!!

「背の高さやはっきりとしたお顔立ちはクールのお色味と非常に相性が良いですし、柔らかく見せたいとおっしゃっていましたが、都会的で洗練された印象に寄せてもとっても素敵ですよ!」

そうか、私がコンプレックスにとらえていた高身長やキツい顔は、実は魅力でもあったんだ。

自分はブスでみっともない、デカくて恐くて女らしくない。

そう何度も繰り返し思うことで自分にかけていた呪いが解かれた気がした。スタイリングの方法や相性が悪い色の着こなし方なども教えてくれる。

顔に近い部分はPCに近いものを選び、相性が悪い色は顔から離せば取り入れやすい!

今まで手に取ったことさえなかった華やかな色合いも、試してみれば全然派手に見えない。

服屋の店員さんがこんな色持って来たらキレてたかもしれないけど、色のプロが似合うと認めてくれると素直に受け入れられるものだ。

もうその頃には優しく見られなきゃ、とか、女らしくとか考えず、自分の持つ要素をどう活かすかに夢中だった。

なんだ、私って案外イケてるんじゃん!

あの頃の努力も、きっと無駄ではなかった。でも、きっと方向性が違っていたんだ。正しい知識をもって自分に合った物を選ぶだけでこんなに違うなんて。

人にどう見られるかということに必死で、自分自信が見えていなかったのかもしれない

それまで憧れたり逆に敬遠していた「女の子らしい」という枠組みにとらわれず、「私に合う素敵さ」を探す旅が始まった。

次回、コーディネート実践編!「これじゃバチェラーだよ!」「顔が変わっちゃってるじゃん」など似合う服と欲しい服の狭間で戦いながら爆走する様子をお届けする予定!乞うご期待!

執筆・撮影:梶本時代 (c)Pouch