アイルランド・ウェストミース州にあるエネル湖で撮影されたある写真と動画が、大きな注目を集めています。

湖の上にいるのは……一面を覆いつくすかのように羽を広げた「鳥」!?

あまりに巨大な鳥の姿に目を疑ってしまいますが、これはいったいどういう状況なんでしょうか?

【湖を覆う巨大な鳥、その正体は…!?】

写真家のジェイムズ・クロンビー(James Crombie)さんがツイッターにアップした写真。実は“鳥の大群”を写したものでした。

おびただしい数の鳥が群れになって飛んでいたところ、ちょうど巨大な鳥の形になったという奇跡の一枚なのだとか。

言ってみれば、絵本『スイミー』で魚たちが集まって巨大な魚の形を作ったシーンの鳥バージョンといったところ……そんなコト、現実に起こるんだ!?

【動画で観ると衝撃もひとしお】

ここで、一緒に撮影していた写真家コリン・ホッグ(Colin Hogg)さんがユーチューブにアップした動画を観てみると……。

湖の上にブワーッと広がっている大量の黒い点。このひとつひとつが鳥なのだと思うと、それだけでもじゅうぶんにインパクトある映像ですよね。

鳥たちは群れの形を変えながら移動していきますが、たしかにその途中で巨大な鳥になる瞬間があるーーーっ!!!

その一瞬を見逃さず、「鳥みたいに見えた」と発する声が動画には入っています。

絶え間なく続くシャッター音からも、撮影者の興奮が伝わってくるかのよう。まさに奇跡の一瞬だったのですね……!

【まさにこれぞ“奇跡の一枚”!】

ジェイムズさんがツイッターにアップした写真は現在1万件以上の「いいね」を集め、大きな話題になっています。

なんと本国・アイルランドでは「アイリッシュ・タイムズ」という新聞紙の一面も飾ったそうですよ!

偶然の産物ともいえる奇跡的なショット。皆さんもぜひツイッターとユーチューブでご覧になってみてください。

参照元:Twitter @INPHOjamesYouTube
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼たしかに巨大な鳥が翼を広げているみたいに見える……!

▼動画を観ると、本当に奇跡の瞬間であることがわかります