キッチンでの調理がキツイ季節がやってきました。ちょっと火を使っただけで、スポーツしたの? っていうくらい汗だくに。日々のご飯づくりってほんとエネルギー使うよね。

なるべく火を使わずに、時短で。でも心が潤う美味しいご飯が食べた〜い! そんな時にぴったりないい感じのやつ、カルディで見つけちゃいました。

「混ぜるだけビリヤニ」は炊飯器で炊いたご飯に混ぜるだけでインドのスパイシーご飯があっいうまにできちゃうんだそう。

早速つくってみたら、簡単なのにご馳走感があって感動しちゃったよ!

【ほんとに混ぜるだけでいい「混ぜるだけビリヤニ」】

ビリヤニはインドのスパイシーな混ぜごはん。たくさんのスパイスを使い、複雑な手順で作られるので家庭で本格的に作るのは難しいメニューです。

ところが「混ぜるだけビリヤニ」はほんとに混ぜるだけ。

お米と一緒に炊き込むのではなく、炊いたご飯に混ぜ込むレトルト食品です。

【いつもより少ない水の量で炊飯する】

美味しくつくるコツは、お米を炊く時に通常よりも少ない水の量にすること!

さらに今回は、給水時間のない「お急ぎモード」で炊いてみました。

炊きあがったお米にビリヤニの素を入れてよく混ぜます。ビリヤニの素は見た目も香りもスパイシーなレトルトカレーっぽいです。

【フタをして蒸らします】

フタをして5〜10分蒸らしたら完成。ここまでキッチンの滞在時間は5分ほど。これは神ってますね。

【トッピングのせて完成】

パッケージの写真を参考に、トッピングにはスピード重視で切ったトマト、きゅうり、冷蔵庫にあったゆでたまごを用意してみました。

はい、本日のお昼ご飯完成っ。あまりの時短に「早っ!!!」と在宅ワーカーの夫からも合いの手が聞こえます。

カルディの商品ページによると、現地ではタンドリーチキンやヨーグルトサラダと一緒に食べるのがポピュラーなんだとか。

【混ぜただけだと思えないほど本格的な味】

さっそく食べてみると……味はかなりスパイシーなカレーピラフと言ったところです。スパイスもふんだんに使われていて味に奥行きを感じます。

ビリヤニの素はインスタントカレーっぽかったのに「カレーライスを混ぜただけのもの」にならないのか逆に不思議。

混ぜただけなのに、まるで炒めたようにお米の粒が油でコーティングされています。

トッピングの茹でたまごとの相性がナイス! 冷たくて甘い飲み物と一緒にいただくとホリデー感が極まりそう。

ただし、パラパラを目指すならもう少し水の量を減らしてもよかったかもしれません。

【アレンジしてもよさげ】

ただし、具材の鶏肉は味が染みすぎてややしょっぱかったのと、炒め玉ねぎを確認できなかったのは少し残念。

究極に時短を追い求めない時は、自前にもう少し大きめに炒めた鶏肉、玉ねぎ、パプリカ、ほうれん草などを足しても豪華になりそうですね♪

また、タイ米のような長いお米で炊けばより本格的になりそう!

【圧倒的時短に全私が泣いた】

圧倒的に時短なのに、本格的で美味しいビリヤニがつくれちゃいました。忙しい時に常備しておけば救世主になること間違いなし。お米2合分つくれてお値段は税込み298円だよ。

参考リンク:KALDI
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch