2023年4月1日から「自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化」されます。
これまでは13歳未満のみが対象でしたが、今後は自転車を運転するすべての人がヘルメットをかぶることに努めなければなりません。
しかしある調査によると、努力義務化を知っていた人は約半数だったというのです。
ところで……自転車に乗る皆さん、ヘルメットはもう買いましたか?
【道路交通法の改正→努力義務化へ】
警視庁のホームページによると、自転車死亡事故の約7割が頭部に致命傷を負っているそう。こうした背景も踏まえ、道路交通法 第63条の11が次のように改正されました。
■第1項
自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。
■第2項
自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
■第3項
児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。
【「知らなかった」は約半数】
au損害保険株式会社の調査を見てみると、ヘルメット着用の努力義務化の認知度は53.2%。そして、道路交通法の改正前から自転車ヘルメットを着用していた人の割合は10.4%でした。
Pouchのライターにも聞いてみたところ、ヘルメット着用の努力義務化を知っていたのは9人中5人。「知らなかった」と回答した人のほとんどが普段は自転車に乗らない人でした。
さらに、普段から自転車に乗るメンバーに「ヘルメットを着用しているか否か」聞いてみたところ、全員が「着用していない」と回答しました(※道路交通法改正前)。
【おすすめのヘルメット情報5選】
調査結果を見るに、これまでヘルメットを着用してこなかった人が大半を占めると思われます。
ヘルメットの導入を検討している皆さんへ、一体どんなヘルメットがあるのか「ヘルメット情報5選」をお届けします!
■その1:ホタテ貝殻から生まれたヘルメット「HOTAMET(ホタメット)」
環境へ配慮したホタテ貝殻のヘルメット。スタイリッシュ×ホタテっぽい要素を絶妙バランスで組み合わせています。
※予約受付中、6月頃発送予定。
■その2:帽子と見せかけて実はヘルメット「LIBERO(リベロ)」
軽量コンパクトなヘルメットにキャップタイプの帽子をかぶせた商品。自然に見える上に、大きなつばが日差しをガードしてくれるので一石二鳥です。後ろ側にはリフレクター付き。
■その3:王道シンプルなスクールメット「SB-03」&「SN-13」
中高生に安心して着用してもらえるよう、安全性能・スタイル・快適性を追求した通学用自転車ヘルメット。スポーツサイクルメットのような軽さと涼しさを備えています。もちろん大人にも◎。
価格:オープン価格
参考リンク:kabuto[SB-03L(57〜60cm未満)][SN-13M(56〜58cm)]、プレスリリース
■その4:問い合わせが急増中の「ドルフィン」
会社の従業員へ支給するならコレ! 数あるデザインの中でもシンプル&ベーシックな「ドルフィン」はタウンユースでもしっくりなじみそうです。
参考リンク:スリーアールソリューション、プレスリリース
■その5:収納して持ち歩けるヘルメットホルダー「ARZIMET(アルジメット)」
アルマジロにかたちが似ていることから “アルジメット” と名付けられた自転車用ヘルメットホルダー。フックやアタッチメントでリュックに装着することができます。自転車に乗ってないときにかさばるヘルメット。あると便利かも!
価格:4900円 / 5月7日までは期間限定特別価格3900円+アタッチメント付き
参考リンク:ケイクラフト、プレスリリース
気になるものがあれば参考リンクからチェックしてみて!
※価格はすべて税込みです。
参照元:警視庁、プレスリリース(au損害保険株式会社)
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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