2023年4月21日公開の前編から約2カ月……6月30日から後編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』がついに全国公開されます!

東京卍會(とうきょうまんじかい / 通称:トーマン)崩壊の危機をもたらす、かつての親友同士の壮絶な戦いが描かれる本作。

ひと足先に試写で鑑賞したのですが……私の推しキャラ・場地圭介(ばじ けいすけ / 永山絢斗さん)は無双しているし、涙が止まらなくなる大感動回でした。

原作ファンにはおなじみのエピソードも出てくるので思う存分、泣いてください……!

【あらすじ】

過去を変えるため、再びタイムリープを試みた主人公・タケミチ(北村匠海さん)。大切なことを伝えるために、千冬(高杉真宙さん)と一緒に場地に会いに行くのです。

いっぽうマイキー(吉沢亮さん)は、敵対するチーム「芭流覇羅(バルハラ)」との一戦を控えた決起集会で「親友の場地とは争えない」と宣言。場地を取り戻すために戦おうと呼びかけたのでした。

そして運命の「血のハロウィン」当日。それぞれの想いが交錯する大乱闘が繰り広げられるのです……!

【アドレナリンがドバドバ】

本作最大の盛り上がりどころは、やはり「血のハロウィン」の大乱闘シーン

闘志を燃やした男たちが「いくぞオラァ!!!!!」とぶつかり合う瞬間、鑑賞している私のボルテージも最高潮になりました。

マイキーのハイキック、たったひとりで大人数をなぎ倒していくドラケン(山田裕貴さん)に心を奪われて、アドレナリンがドバドバ出ちゃいました

ケタ違いの強さをみせる場地、ブチ切れて大暴れする千冬、味方を鼓舞するほどの活躍を見せるタケミチにもご注目。トーマンの面々が「オラァ!!!!!」と技を繰り出すたびに、血湧き肉躍るはず……!

【サブキャラ&細かい場面の再現度がやたらと高い】

原作にはクセのあるサブキャラがたくさん登場します。

「血のハロウィン」の仕切りを任されるICBM(池袋クリミナルブラックメンバーズ)の総長、「血のハロウィン」を見物しにきた六本木を縄張りにする灰谷兄弟&上野を仕切るガリマン……。

本作ではこうしたサブキャラたちも見事に再現されています。その姿を目にした瞬間、「いや、そのまんまやないかい!」とツッコミを入れそうになるほど驚きました。それも、意外なキャストが演じているのでどうぞお楽しみに。

さらには、原作ファンにはおなじみ、マイキーによる「俺ごと?」キックも! 個人的に心待ちにしていたシーンだったのでテンションブチ上がっちゃいました♪

【場地×千冬フォーエバー】

場地の男気と優しさに胸を打たれる回でもある「血のハロウィン」。

場地が「芭流覇羅」へ移った理由、そして最後にとった行動。その真相を知るごと、「なんていい男なんだ…」と思いが募り、最終的には千冬のように「場地さぁぁぁん!!!!!」と心で叫び、泣いてしまうことでしょう。

その男前ぶりに「場地さんブーム」が来る予感がしてなりません。

そして、本作を語るうえでなくてはならないエピソード「場地と千冬の出会い」&「ペヤング半分こ、な……」シーンも描かれていました。涙なくして見られないシーンだらけ。絶対にハンカチを忘れないで!

【エンディングで最後のひと泣き】

前編と後編、どちらの主題歌を務めるのはSUPER BEAVER。後編の『儚くない』もストーリーにハマりすぎで、前編同様にエンディングで流れた瞬間、もう1度泣いてしまうこと必至です。

映画の名場面を思い出しながら、歌詞をじっくり噛みしめて、切ないメロディーに身をゆだねましょう。

前・後編ともに大傑作だった『東京リベンジャーズ2』。まずは劇場へ足を運んでみてください〜!

参照元:『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』公式サイトYouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会