近ごろ、日本でも人気が出てきた台湾カステラ

もし台湾旅行を計画しているなら、本場の味をお土産に買って帰るなんてどうでしょう?

「え、持って帰るの大変じゃない!?」と思われたかもしれませんが、私のお気に入りの台湾カステラ専門店では、スーツケースに詰め込めるスモールサイズがあるんです♡

実際に日本に持ち帰って家族と楽しんでみたので、お店の様子や気になる賞味期限など、詳しくレポしますっ。

【食べ歩きの帰り道に買えます♡】

訪れたのは、台北MRT雙連駅から歩いて5分ほどにある台湾カステラ専門店「双連現烤蛋糕(シュアンリエンシエンカオダンガオ)」

すぐ近くには「寧夏夜市(ニンシアイエシー)」もあるので、帰国前の最後の食べ歩きの帰り道に立ち寄れますよ♪

すでにこのお店を知ってる!というリピーターさんは、2023年11月に移転して場所が少し変わっているのでご注意を。

【フレーバーは日替わりです】

フレーバーは日替わり。毎日3~5種類のフレーバーが販売されています。なので、まずは「本日口味(本日のフレーバー)」と書かれたパネルをチェックしてみてくださいね。

私は帰国当日の午前中に訪れたのですが、その日は3種類が販売されていました。

・オリジナル(原味) 140元(約651円)
・チーズ(起司) 170元(約791円)
・烏龍茶 160元(約744円)

今まで、コーヒーやフルーツ、チョコレート、黒糖などを見かけたことがあるので、何があるかはお楽しみです♪

ちなみにこのお値段は、600g(1斤)あたりの価格。量り売りでも購入ができますよ。

【お土産にはスモールボックスを選ぶべし!】

ほとんどのお客さんは1斤単位で購入していたのですが、600gってちょっと大きすぎやしませんか。

そこでおすすめしたいのが、パック包装になっている「スモールボックス(小盒裝)」! 1~2人で食べるのにちょうどよい量で、値段は1つ55元(約256円)です。

ちなみに賞味期限はパックにあるシールに書かれているように、常温保存で1日、冷蔵保存で3日です。お店の方には「当日もし食べきれなかったら、冷蔵庫に入れてくださいね」と言われました。

ならば日本の家に到着したらすぐ冷蔵庫に入れて、次の日に家族と食べたらいいかも。ということで私は3種類を購入し、スーツケースにぽ~んと詰め込みました♡

【家族と食べ比べしてみた♡】

さっそく3種類の台湾カステラを日本でいただきま~す♪

<オリジナル>

横から見ると、生地のきめ細やかさにうっとり♡

しっとりしつつもふわふわで、カステラというよりもシフォンケーキのような食感です。やさしい甘さで素材のおいしさを存分に堪能できました♪

<チーズ>

生地はオリジナルといっしょだけど、やさしい甘さにチーズの程よい塩気が加わっていて、チーズ好きにはたまらないっ。

<烏龍茶>

茶葉の風味が豊かな生地で、口の中いっぱいに烏龍茶のよい香りが広がる感じ。上にのっているカボチャの種は、プチプチした食感でアクセントになってます♡

ちなみに台湾カステラというものを初めて食べた母は、

「カステラっていうより、シフォンケーキみたいな感じだね。もっと甘いかと思ってたけど、甘すぎなくて食べやすい~!」

と、なかなか好評でしたよ!

ちなみに、電子レンジで少し温めてからいただくと、より焼きたてに近い食感を味わえるのでぜひ試してみて。

旅行の思い出を本場の台湾カステラと一緒にお土産にするの……とってもおすすめです♪

※日本円への換算は、2024年1月現在のものです。

■今回紹介した店舗の情報

店名:双連現烤蛋糕
住所:台北市大同區民生西路169-1號(Googleマップ)
営業時間:10:00~20:30
定休日:日曜日

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch