時計といえば長針と短針があってこそ。デジタル時計は別として、それ以外の時計であれば、長針と短針がどの数字の上にあるかで時間を見るのが普通です。
けれど、このたび誕生したのは秒針がない「さわる時計」。私たちは表と側面に付いた2つのボールに触れることで、時間を確認することができるのだそう。針がついていないように見えるデザインはシンプルでスタイリッシュだけど、なぜこのような腕時計が作られたのでしょうか?
そこには「視覚障害者も使える機能的でデザイン性のある時計」という視点が大きく関係していたみたい。