「妖怪」の記事まとめ
この秋、京都を舞台に和製ハロウィンとも呼べる一大妖怪フェスが繰り広げられます。その名も「怪々YOKAI祭」!
百鬼夜行のパレードに妖怪をテーマにしたアート展、妖怪たちとのグリーティングなど、京都が “妖怪の都” へと大変化するみたい……!!
現代の妖怪が世界中から800体以上も集まっている、香川県小豆島にある「妖怪美術館」。
ここに新たに収蔵されるアート作品を募るコンテスト「第6回妖怪造形大賞」が4年ぶりに開催されます!
今の時代を反映する “写し鏡” ともいえる妖怪たち。いったいどんな作品が集まるのか、今から要注目ですよ~っ!!
漫画家であり妖怪研究家でもあった水木しげるさん。水木さんが見て・描いてきた “妖怪世界” を体感できる展覧会が東京・六本木で開催されます。
会場には水木さんの妖怪画を100点以上公開! さらには、水木さんが所蔵する妖怪関係資料も展示されるらしく、お楽しみもりだくさんです。
妖怪を現代日本にも根付かせた、妖怪界におけるレジェンドの “頭の中” を垣間見れるチャンスかも!?
からりと揚がったおいしそうな「天ぷら」。
えびになす、かぼちゃ……と天ぷらの具材が並んでいると思いきや、な、なんと、そこにいるのは衣をまとった妖怪さんたちじゃないですかー!!!!
そんな見る人の心をざわつかせるカプセルトイ「てんぷら妖怪 マスコットフィギュア」が、全国のガチャガチャに登場中です~っ!
疫病を追い払ってくれるということで現在、巷をにぎわせている妖怪「アマビエ」。水木しげるさんのアマビエ画がツイッターで拡散されたり、研ナオコさんやカズレーザーさんがアマビエの仮装をしたりと話題になっています。
そんな中、ついに食べ物にまでアマビエ様が降臨……!
アマビエの特徴をとらえつつもゆるキャラのような可愛らしい見た目で、妖怪なのになんだかほっこりしちゃいそう……?
新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、近頃ネットで人気が爆発している妖怪がいます。
その妖怪の名は「アマビエ」。 “疫病が流行したときに描かれる妖怪” だと言い伝えられているよう。
半魚人のような独特の姿もあいまって、新型コロナウイルス流行の終息を願い、アマビエの絵をSNSに投稿する人が後を絶たないんです。
そんな中、妖怪の総本山(?)ともいえる水木プロダクションがアマビエの絵を公開! これはかなりのご利益が期待できそう……!
『ゲゲゲの鬼太郎』の名脇役・ぬりかべ。姿の見えない壁のような妖怪で、目が開いてるのかどうかわからないぬぼーーーーっとした風体を皆さんすぐに思い浮かべるのではないでしょうか。
ところがこのぬりかべがスキンケアをすることで超絶イケメンに大変身! 男性向けコスメブランド「ギャツビー」特設サイトで、そのイケ散らかしている姿を披露しております。
……ってちょっと何言ってるかわかんない。カオスすぎて自分で書きながら本当にわからない!
【最新公開シネマ批評】
映画ライター斎藤香が現在公開中の映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、ネタバレありの本音レビューをします
今回ピックアップするのは映画興収ランキング初登場第1位となったアニメ映画『劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~』(2018年9月29日公開)です。
本作をノーマークだった自分は「興収1位!」と知ってビックリ! も~慌てて劇場へ見に行きましたよ!お恥ずかしながら『夏目友人帳』のことを全然知らなかったアニメ無知な私。そんな自分でも楽しめるのか、原作未読でもわかるのか。そのあたりに注目して鑑賞してきました!
“妖怪” や “ミイラ” など、ちょっぴりオカルトな世界に目がないみなさ~ん! 2018年4月21日から5月13日まで、愛知県・名古屋PARCO西館8階パルコギャラリーで、「妖怪・ミイラ展 ~浮世絵から幻獣ミイラまで~」が開催されますよ~!
こちらの展覧会には、妖怪をモデルにした浮世絵や、人魚・河童・烏天狗などのミイラ。さらには日本で唯一の現存する「件(くだん)」の剥製も展示されるのだとか。
「件」とは、 “人” と “牛” から成る漢字そのまま、半人半牛の姿をした妖怪のこと。未来を予言し、その絵姿は厄除招福の護符になるとされているそうなので、足を運ぶだけでご利益が期待できるかも……!?
数年前に流行った『絵本 地獄』。東村アキコさんの育児漫画『ママはテンパリスト』で紹介されたこともあり、しつけに役立つと大ブームに!
このたび、さまざまな地獄絵をおさめた『HELL 地獄-地獄をみる』なる本がパイ インターナショナルから発売されましたよ。
言うこと聞かない子どもに見せてやりたい……と思いきや、大人が見てもこええぇーーーっ!!
NHK Eテレで月~金曜日午前8時50分から放送されている5分番組『てれび絵本』。子どもたちが愛する童話・絵本の世界を、想像性豊かな原画と音楽、ユニークな読み手で紹介するというものですが、このたび大人も注目の放送がスタートします!
そのタイトルは「水木しげるの妖怪えほん」。今なお多くのファンを持つ漫画家・水木しげるさんが描いた妖怪たちが読み聞かせ形式で紹介されるんだって!!
これまで、さまざまに誕生してきたご当地ゆるキャラ。かわいかったり、シュールだったり、ぜんぜんゆるくなかったり、と個性的なキャラクターが次々に登場しました。
ただいま、兵庫県福崎町のゆるキャラが話題になっています。Twitterユーザーからは「全然ゆるくない(笑)」や「ガジロウ好きだわwww」、「……あかん……出て来たら俺も泣く」などの声があがっていて、注目を集めているもよう。
うん、カッパなんだけど、そうカッパなんだけど……もうこれは、ゆるキャラってレベルじゃない。特撮ヒーローものに出てきそうなビジュアルに戦慄。
2015年、初開催ながら6万人もの来場者数を記録した目黒雅叙園の人気イベント「和のあかり」展。2016年の今年は昨年よりもさらにスケールアップ!
現在、園内にある東京都の指定有形文化財「百段階段」で、「和のあかり × 百段階段展 2016」が開催されています。
今年は「祭り」「アート」「職人」「伝統芸能」の4つのジャンルを中心に、日本ならではの “和のあかり” と “色彩” を表現。優雅で幻想的なアートイルミネーションを楽しめるほか、妖怪100体が潜むお化け屋敷や「目黒の湯」という銭湯まで登場しちゃうとか……!?
夏が近づくと、居酒屋でみんなで「プハァァァ!」と一杯やるのがより楽しくなってきますよねっ。今年は『ゲゲゲの鬼太郎』でおなじみの「目玉おやじ」をイメージした料理やデザートとともに盛り上がってみてはいかが?
「おいしそう~」というよりも「ひょえぇぇ!」ってなりそうですが、いつもと違った妖気な時間(!?)が過ごせるはずです!
11月30日、93歳で逝去された、漫画家の水木しげるさん。
2009年12月、水木さんの米寿を記念し発売された限定版作品集『屁のような人生――水木しげる生誕八十八年記念出版――』(株式会社KADOKAWA)が、12月26日(土)に普及版として緊急特別出版されることとなりました。
京極夏彦さんといえば、小説家として、妖怪研究家として、アートディレクターとして幅広く活躍する知識人ですが、やはり彼を世に知らしめた代表作といえば「百鬼夜行シリーズ」でしょう。
私(記者)も今から20年近く前に、彼の『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』に魅了されて以来、新作が出るたびに読みふけったものです。
しかし2006年に『邪魅の雫(じゃみのしずく)』が出版されたのを最後に、次作はいまだ出ていません。いつかは……と待ちわびているファンも多いかと思いますが、そんな「百鬼夜行シリーズ」に超展開!
百鬼夜行シリーズの世界観や登場人物を生かしたまま、別の作家たちによって書かれたオリジナル小説が、「薔薇十字叢書」シリーズとしてこの秋から続々と刊行されているんです! しかもこれ、京極先生公認によるもの!